きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「香君 下 遥かな道」上橋菜穂子(文藝春秋)
意に沿わぬ選択を強いられた時、
その結果によっては大いなる遺恨を残す。
だから。
決定権を持つ者を集め、そうならないような場を設けた彼らの手腕は秀逸。
国の危機に瀕して己の利だけを叫んでいては何の解決にもならない。
大切なのは最善を考えること。
未来を想像すること。
その選択を納得すること。
彼らは間違わなかった。
だからこそ、存続した未来。
そこに在る彼らが善い人ばかりだったことが、私にとっては何よりもファンタジー。
そして、諦めていた彼らの想いの成就がとても嬉しい。
自分では多分買うことのなかった類の本。
だからこそ、読めてよかったお借り本。
参考文献として挙げられていた
『世界からバナナがなくなるまえに』。
この本にとっても興味津々。
そして飛んでいるバッタが終始イナゴにしか思えなかったのは何故……?
最後にイナゴを食べたのっていつだろう?←超昔。
味は嫌いじゃない。
だけど、脚や触角の食感がとても嫌。
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「復讐者たち~傭兵代理店」渡辺裕之 (祥伝社文庫)
一つ難癖をつけるなら。
なんでもかんでもハッキングで片づけすぎなんじゃーい!と。
え、アナタそんな神業、さらっと使えちゃうの?
とはいえ。
ハッキング出来なければ大惨事だったわけで、物語はジ・エンド。
ん~~、仕方ないか。(ザ・エンタメ←笑)
一般人に事実を知らせる際に、
あんなふうに情報って操作されちゃうのね、と思うとなかなか恐ろしい。
そして、リアルにありそううなところが気持ち悪い。
傭兵たちは相変わらず泥臭い戦い方をしているけど、
それもこの作品の魅力なのかな?(まだよくわかっていない・笑)
引き続き次巻へ。
コードネーム「ピッカリ」で
外見(……というか頭部)が想像できてしまってね。
笑うところじゃないのに、うまいわー、と吹き出してしまった。
「悪魔の旅団~傭兵代理店」渡辺裕之 (祥伝社文庫)
面白さが加速度的にUPして一気読み。
藤堂の抱えた因縁はその真相が明らかにはなるものの、
厄介ごとは二重に三重に増していく。
必然的に周囲も巻き込まれていくことになり、
ハードなバトルが展開されていく。
傭兵たちも、少年たちも、彼女も、おじいちゃんも。
それぞれの事情で戦っている。
誰も彼もがパーフェクトマンじゃないところが、
逆に人間味があって良いんだろうなぁ。
特Aクラスの傭兵たちの中に紛れて奮闘しているBクラス傭兵「クレイジー京介」。
今後の彼の成長に何故か期待大。
ああ、そして軍艦島を破壊するってありえないよー!
シリーズ2作目を読んで、迷わず続編をある程度まとめ買い。
北方の『ブラディ・ドール』シリーズが
1巻は様子見的な感じで2巻以降でのめりこみだったことを思い出してみました。
今の時点で年始から抱えた積読を大分減らしたはずなんだけど、
一気に増やしてしまった(笑)
「デザインをするように料理を楽しむ BISTRO VEGEE'S」みらいパブリッシング
その美しさに、料理写真を眺めているだけでなんだかとっても幸せになれるレシピ本。
だけど、最重要なのはそこじゃなく。
日常的に使う食材で、無理なく作ることのできるレシピだということ。
最初から写真通りに綺麗には仕上がらないだろうけど、作ることはできる。
そして、味はそんなに失敗するようなものではなさそう。
作りたくなってしまう。
アボカドエッグ。
これは速攻で作ってみたい。
大量のきゅうりに困ってスムージーにしたけど、冷製スープも美味しそう。
フルーツの白ワインやラム酒漬けは贅沢な逸品。
パイシートはあるからポットパイも作れてしまう。
わくわくする一冊。
読友さんのレビューでポチってみたけど、大正解。
今年のクリスマスはお気に入りのお店でのクリスマスプレートを
テイクアウトしようと思っていたけど、
鶏もも肉のオーブン焼きを作ってみたい気分になってきて困る。←作れよ(笑)
ぶりとアサリのアクアパッツァも作ってみる。
「科学でナゾとき!わらう人体模型事件」あさだりん (偕成社ノベルフリーク)
姪っ子ちゃんに!と思ったけど、大人が読んでも十分面白かった。
「学校で起こる事件のナゾを科学の力でときあかせ!」と帯にはあるものの、
その事件は突拍子もないものではなく、日常の学校生活の中で子どもたちが遭遇したもの。
友だちのために、自分のために。
その事件をどうにか解決しようとする子どもたちの姿が微笑ましい。
彼等の謎解きに力を貸すのが、一風変わった理科教師。
かみ砕いた説明の仕方も、子どもたちへの関わり方も、自然体で好感が持てる。
彼と児童会長が親子であることは秘密。
この秘密はいずれ周知になるのかしら?気になる~。
自分のための本を探していたら絶対に手に取らなかっただろうけど、
読んでみたら思いのほか楽しかったので、続きも買ってしまいそう(笑)
