きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「白日」月村了衛(角川出版)
複数の会社を巻き込んで既に動き始めたプロジェクトを
何もかもを曖昧にしたままあんなふうに中断することができるのか?
ということが引っ掛かったものの、
今後の身の振り方に絡んだ彼らの疑心暗鬼に引きずり込まれてこちらもドキドキハラハラ。
混乱の始まりは一人の少年の死。
大人が必死で覆い隠そうとしたものを晒すために声を上げた子どもたち、頑張ったね。
大人は都合の悪いことは隠すし、本音と建前を使い分ける。
掲げた立派な理念が虚構だったのはがっかりだけど、
それを真実で上書きすればいい。
再始動した彼らにエールを。
派閥、めんどくさー。
とりあえず、我が社がそんなものとは無縁な会社で良かった。
(派閥ができるほど人数が多くない)
何もかもを曖昧にしたままあんなふうに中断することができるのか?
ということが引っ掛かったものの、
今後の身の振り方に絡んだ彼らの疑心暗鬼に引きずり込まれてこちらもドキドキハラハラ。
混乱の始まりは一人の少年の死。
大人が必死で覆い隠そうとしたものを晒すために声を上げた子どもたち、頑張ったね。
大人は都合の悪いことは隠すし、本音と建前を使い分ける。
掲げた立派な理念が虚構だったのはがっかりだけど、
それを真実で上書きすればいい。
再始動した彼らにエールを。
派閥、めんどくさー。
とりあえず、我が社がそんなものとは無縁な会社で良かった。
(派閥ができるほど人数が多くない)
「花にして蛇4 ヘッドケイス」オンリー・ジェイムス(モノクロ―ム・ロマンス文庫)
サイコパス疑似家族の双子の片割れ、エイサのターン。
この家族あるあるで彼もまた、本能的に伴侶となるゼインをロックオンする。
いや、飛び込んできたのはゼインの方か。
自分の縄張りに入り込んだ獲物を野性の獣が捕食するイメージ。
この場合の捕食は性癖の合致したセックス。
今回彼らが関わる事案は本当に胸糞が悪くなる事件。
自殺と思われた事件が、実は巧妙にコントロールされた殺人だった。
その動機も最悪。クズだね。
下された制裁は間違っていない。
次々と増えていくマルヴァニー家の家族。
これからの彼らの関係性にワクワクしながらの読了。
まさかここで「キモオタ」と言うワードだ出てくるとは思わなかった。
これ、海外小説ですよね?(笑)
この家族あるあるで彼もまた、本能的に伴侶となるゼインをロックオンする。
いや、飛び込んできたのはゼインの方か。
自分の縄張りに入り込んだ獲物を野性の獣が捕食するイメージ。
この場合の捕食は性癖の合致したセックス。
今回彼らが関わる事案は本当に胸糞が悪くなる事件。
自殺と思われた事件が、実は巧妙にコントロールされた殺人だった。
その動機も最悪。クズだね。
下された制裁は間違っていない。
次々と増えていくマルヴァニー家の家族。
これからの彼らの関係性にワクワクしながらの読了。
まさかここで「キモオタ」と言うワードだ出てくるとは思わなかった。
これ、海外小説ですよね?(笑)
「今日は何処にも出かけない」榎田ユウリ(角川文庫)
途中思うところは色々あったものの、
最終的には胸にじんわりしたものを抱えての読了。
あぁ、よかってね、的なじんわり。
大希のような存在が直に及ぼす影響は紙一重で、
プラスに作用するかマイナスに作用するかは微妙。
今回は直が孤独だったからこそ、大希の存在は救いになったんだと思う。
彼一人ではその場に立ち止まったまま、まだしばらくは歩き出すことはできなかったかもしれない。
だけど。
大希が飛び込んできたからこそ、動き出した時間。
癒えきれない傷は、時に痛んで悲鳴をあげるかもしれないけれども。
彼らと一緒なら大丈夫。
特典ペーパー。
肉じゃがのリメイクでカレー。
出来るのは知ってる!でもやったことはないの!
やってみたいなーとは思うものの、そもそも、リメイクできるほど余らない。(笑)
肉じゃがはお麩で嵩増しするのが好き。
最近作ってないなー。
最終的には胸にじんわりしたものを抱えての読了。
あぁ、よかってね、的なじんわり。
大希のような存在が直に及ぼす影響は紙一重で、
プラスに作用するかマイナスに作用するかは微妙。
今回は直が孤独だったからこそ、大希の存在は救いになったんだと思う。
彼一人ではその場に立ち止まったまま、まだしばらくは歩き出すことはできなかったかもしれない。
だけど。
大希が飛び込んできたからこそ、動き出した時間。
癒えきれない傷は、時に痛んで悲鳴をあげるかもしれないけれども。
彼らと一緒なら大丈夫。
特典ペーパー。
肉じゃがのリメイクでカレー。
出来るのは知ってる!でもやったことはないの!
やってみたいなーとは思うものの、そもそも、リメイクできるほど余らない。(笑)
肉じゃがはお麩で嵩増しするのが好き。
最近作ってないなー。
「警視庁公安J インビジブルウェポン」鈴峯紅也
お気に入りの矢崎のオジサマが過酷な任務についたが故に出番が減ってしまってちょっと寂しい。
どうか灯を見失わず、ご無事で。
純也が自ら案件を引っ張ってこない限り仕事がまわってこない分室だけど、
引っ張ってくる案件はいつだってきな臭くて血生臭い。
今回も分室の面々の捜査の積み重ねと、
外部からの協力により異様な事件の真相が明らかになっていく。
作中で他シリーズの事象がガッツリ絡んできて、
いよいよKもQも読まなければ…と言う気持ちにさせられてしまった。
うまいなー。
でも、読みたいと思う程度におもしろいんだから無問題。
お楽しみは多い方が良い。→
「年齢が高いというだけで日常生活を奪うことこそ、老化へのゲートウェイとなる」
「見守る側は決して立ち塞がってはならない」
最近、友だちのお兄さんがお母さんに過干渉で(これやったら危ない、これはやったらダメ等々の方向での口出し)とても困っているという話をきいて、作中に出てきた前述の言葉を送ってあげたい衝動に駆られてみました。
今日出来たことが明日も出来る。
これってとっても大事なんだよー。
どうか灯を見失わず、ご無事で。
純也が自ら案件を引っ張ってこない限り仕事がまわってこない分室だけど、
引っ張ってくる案件はいつだってきな臭くて血生臭い。
今回も分室の面々の捜査の積み重ねと、
外部からの協力により異様な事件の真相が明らかになっていく。
作中で他シリーズの事象がガッツリ絡んできて、
いよいよKもQも読まなければ…と言う気持ちにさせられてしまった。
うまいなー。
でも、読みたいと思う程度におもしろいんだから無問題。
お楽しみは多い方が良い。→
「年齢が高いというだけで日常生活を奪うことこそ、老化へのゲートウェイとなる」
「見守る側は決して立ち塞がってはならない」
最近、友だちのお兄さんがお母さんに過干渉で(これやったら危ない、これはやったらダメ等々の方向での口出し)とても困っているという話をきいて、作中に出てきた前述の言葉を送ってあげたい衝動に駆られてみました。
今日出来たことが明日も出来る。
これってとっても大事なんだよー。
「英雄はアンブロシアを喰む 上」小綱実波
作品世界にどっぷりとのめり込むことはないまま、
だけど続きが気になって結局最後まで読み進んでしまった。
ここまでが序章という感じのイメージ。
いよいよバトルだよー!と言うところで続いてしまったので
これからどう展開するのか楽しみではある。
着地点は何となく見えてるから、それをどう面白く読ませるか、かな。
藍と悠斗が異世界に連れていかれてからの、トイレ問題解決法に着目。
あ、便利。
とても便利。
事務所移転後、トイレに行くためにいちいち2階と1階を階段で往復しないといけないのがちょっと面倒な私です。
まぁ、良い運動になると思えばいいんだけどね。
食事をして「素材の味しかしない」と言った彼らの言葉に
ありとあらゆるジャンルで創意工夫をした『本好きの下剋上』のローゼマインがいかにすごかったかを、改めて認識する。
彼女、いろんなものを作ったよなー。
だけど続きが気になって結局最後まで読み進んでしまった。
ここまでが序章という感じのイメージ。
いよいよバトルだよー!と言うところで続いてしまったので
これからどう展開するのか楽しみではある。
着地点は何となく見えてるから、それをどう面白く読ませるか、かな。
藍と悠斗が異世界に連れていかれてからの、トイレ問題解決法に着目。
あ、便利。
とても便利。
事務所移転後、トイレに行くためにいちいち2階と1階を階段で往復しないといけないのがちょっと面倒な私です。
まぁ、良い運動になると思えばいいんだけどね。
食事をして「素材の味しかしない」と言った彼らの言葉に
ありとあらゆるジャンルで創意工夫をした『本好きの下剋上』のローゼマインがいかにすごかったかを、改めて認識する。
彼女、いろんなものを作ったよなー。
「この声が届くまで」上田竜也
文章も内容もド直球な作品。
だからこそ、かな。
ストレートに伝わってくるものがあって、おもしろかった。
10年経ってもどこかバラバラだった彼らが
崖っぷちまで追い込まれて本音をぶつけ合って。
ようやく一つにまとまっていく過程がリアル。
そんな彼らと一緒に一喜一憂したり、一歩引いてイライラハラハラしたり。
そうやって読み進めて辿り着いたラストの歌詞がものすごく刺さって思わず涙ぐんでしまった。
やっぱりたっちゃんはアーティストだと思った瞬間。
そして「We are ……」のフレーズ、手つなぎ描写、入れてくれてありがとう。
デザイン違いの黒・金・赤を基調にした衣装。
ああ、想像つくわ。つきすぎるわ。
ライブDVD見返さねば。
だからこそ、かな。
ストレートに伝わってくるものがあって、おもしろかった。
10年経ってもどこかバラバラだった彼らが
崖っぷちまで追い込まれて本音をぶつけ合って。
ようやく一つにまとまっていく過程がリアル。
そんな彼らと一緒に一喜一憂したり、一歩引いてイライラハラハラしたり。
そうやって読み進めて辿り着いたラストの歌詞がものすごく刺さって思わず涙ぐんでしまった。
やっぱりたっちゃんはアーティストだと思った瞬間。
そして「We are ……」のフレーズ、手つなぎ描写、入れてくれてありがとう。
デザイン違いの黒・金・赤を基調にした衣装。
ああ、想像つくわ。つきすぎるわ。
ライブDVD見返さねば。
「警視庁公安J アーバン・ウォー」鈴峯紅也
作中のトンデモ設定は一作目から一貫しているからいっそ潔い。
そしてその設定に私、すっかり馴染んでしまった。
個人的には自衛隊がガッツリ絡むようになってからが、
俄然おもしろくなってきたシリーズ。
あっちもこっちも闇が深い人たちがいるけど、
今回の自衛隊の闇は深いだけではなく歪みまくっていた。
対峙する純也の「目には目を」というハンムラビの返しがとても好き。
でも私の推しはいぶし銀のオジサマ。
「私が率いる」言い切った姿がカッコいいと思う半面、
背負ったものの重さに哀しくもなる。
新刊に追いついてしまった『Jシリーズ』は残りあと一冊。
とっても気になるので来年は『Kシリーズ』を読む気満々。
北方や月村さんたちのような激推し作家さんに比べるとハマり具合は弱いけど、
なんだかんだ楽しく読ませてもらっています。
そしてその設定に私、すっかり馴染んでしまった。
個人的には自衛隊がガッツリ絡むようになってからが、
俄然おもしろくなってきたシリーズ。
あっちもこっちも闇が深い人たちがいるけど、
今回の自衛隊の闇は深いだけではなく歪みまくっていた。
対峙する純也の「目には目を」というハンムラビの返しがとても好き。
でも私の推しはいぶし銀のオジサマ。
「私が率いる」言い切った姿がカッコいいと思う半面、
背負ったものの重さに哀しくもなる。
新刊に追いついてしまった『Jシリーズ』は残りあと一冊。
とっても気になるので来年は『Kシリーズ』を読む気満々。
北方や月村さんたちのような激推し作家さんに比べるとハマり具合は弱いけど、
なんだかんだ楽しく読ませてもらっています。
「同志少女よ敵を撃て」逢坂冬馬(早川書房)
家族を殺され、帰る場所を失い、
否応なしに戦場へと駆り出された少女たち。
狙撃兵としての訓練を受けた彼女たちが体験した戦争という地獄絵図。
略奪や凌辱が横行する中での卑劣極まりない行いは敵も味方も同じ。
そんな輩は撃ち殺されても文句は言えまい。
戦争の最中にあっても、人は生きていかねばならない。
世界中のどこかで常に争い事が起きている現実が想起され、
戦禍の中の一般の人たちの描写が辛かった。
血生臭い日々の中で問われる生きることの意味。
戦後の彼女たちの姿を垣間見れたことにほっとする。
「そこには、必ず人がいる」
世界がまだ滅びていない証。
「イェーガー」と言えば『進撃の巨人』。
我が家で『ハイキュー!!』を読み切った姪っ子ちゃんが、今度は『進撃の巨人』を読んでいます。
んー、少女マンガもあるんだよ?(笑)
否応なしに戦場へと駆り出された少女たち。
狙撃兵としての訓練を受けた彼女たちが体験した戦争という地獄絵図。
略奪や凌辱が横行する中での卑劣極まりない行いは敵も味方も同じ。
そんな輩は撃ち殺されても文句は言えまい。
戦争の最中にあっても、人は生きていかねばならない。
世界中のどこかで常に争い事が起きている現実が想起され、
戦禍の中の一般の人たちの描写が辛かった。
血生臭い日々の中で問われる生きることの意味。
戦後の彼女たちの姿を垣間見れたことにほっとする。
「そこには、必ず人がいる」
世界がまだ滅びていない証。
「イェーガー」と言えば『進撃の巨人』。
我が家で『ハイキュー!!』を読み切った姪っ子ちゃんが、今度は『進撃の巨人』を読んでいます。
んー、少女マンガもあるんだよ?(笑)
