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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です 7」夜光花(キャラ文庫)

クライマックス直前の最高の盛り上がり。
めっちゃ面白いんですけどー!
自分の出自と立場を理解した上でのリドリーの
意識の変化が伝わってきて感慨深い。
彼はとても良い施政者になると思うんだよね。
シュルツの解放は予想通りだったけど、その後の彼の葛藤がやるせない。
そんなシュルツを見てのマッドのつぶやきによろめきそうになってしまった。
更に、皇帝の加護を跳ね返したシュルツに激萌えし、ドキドキハラハラで忙しい私。
それぞれの立ち位置で奮闘する面々にエールを送りつつ、はやる気持ちで次巻を待つ。
楽しみ~!

あとがきの夜光さんの言葉に全力同意。
闘う男はかっこいい。
思えば、私にそれを刻み付けたのは北方謙三氏です。
あ、わかってましたか?(笑)





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「いつでも君のそばがいい」切江真琴(キャラ文庫)

お蕎麦!美味しいお蕎麦が食べたい!
と、終始思いながら読み続け、あとがきで作者の思惑通りだったことを知って、
デスヨネー、と納得。
自宅と蕎麦屋の往復で構成されている作品なんだけど、
お蕎麦屋さんとWebデザイナーのお仕事小説であり、恋愛小説であり、なんとトクリュウ絡みの事件までありと、
内容はとっても充実。
そしてサブキャラの皆様が癖があってなかなか愉快。
だけど、終始穏やかな雰囲気で進行するので、醸し出される雰囲気はとっても優しい癒し系。
週末のまったりしたい時に読むのに最適だったお借り本。
楽しく読了。


シノの一人旅ができない理由に超共感。
私も一人行動ができないんだよね。
でも、一人で動けたらもっと活動範囲が広がるんだろうなーとも思っているのです。

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「彼が愛しているのは」安西リカ

「ゆっくり人を好きになる男を、ゆっくり好きになっていた」
このフレーズ、とても好き。
そして、ゆっくりと人を好きになることと、それまで大切に想っていた人を忘れることはイコールではない。
それを真白にちゃんとわからせてくれた町田の愛情の向け方がとても良かった。
真白と町田。
個々の視点から語られる物語があって、それが一つに集約されていく流れも良かった。
納得と共感しかない。
かつて愛した人が手がけた世界中にある建物を、今愛している人と一緒に訪ね歩く。
二人だけど、三人。
とても素敵だ。





「できない」のと「やらない」のとは意味合いがまったく違う。
「やらない」ことを「やる」方向にシフトするためにはやる気が必要なわけで、
その辺りがうまく描かれていたペーパーはうまいなーと思った。

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『獣はかくして愛に啼く』沙野風結子

「Xディ」と意味深に言いつつ、情報だだ洩れじゃん。
ってことは、彼は全部知ってるよね?
とまぁ、事件の顛末は予測できたものの、
まさかの煉条だった。
え、その二人、そうなる!?ってところで一番びっくりしたかも。
爆笑アワードはコツメカワウソの「こう見えても武闘派ですし」の台詞。
言い切った姿を想像するだに微笑ましい。
いつかオオカワウソに化けたら面白いなぁ。
ゼロと鹿倉。
予想外と言えばの二人も
ここまで甘くなるとは?という方向で予想外。
とはいえ、幸せな時間を共有できるのは何よりだよね。


今回も素晴らしい表紙とイラストにうっとり。
言霊のつもりで何度でも言う。
小山田あみさんのイラスト集、是非出版してください!

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「獣はかくして囚われる」沙野風結子(ディアプラス文庫)

ものすごい回り道をしたものの、いや、だってそうなるよね?という予定調和のような着地点に辿り着いた安心感。
殺す殺す言ってる割りには、仲間内でキャッチボールをしているような緩さが垣間見え、
緊迫感が行方不明。
かと思いきや。
想定外の伏兵(?)が仕掛てきた殺人未遂事件。
あんた、なにしてくるのよ?
ゼロと鹿倉。
確かに、互いに惹かれ合い、囚われることで露呈した弱さがある。
だけど。
その弱さを自覚したことによってえ生じた変化は強さに変わった。
この先、二人が共にいても大丈夫なのだと。
思えたところで、次巻へ。



特典ペーパー。
「禁煙飴」
どんな飴なんだろう?と思いながら読んで……噴いたわ。
さすが沙野さん。納得の「禁煙飴」。




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「獣はかくしてまぐわう」沙野風結子(ディアプラス文庫)

【再読】
最終巻(4作目)を読もうと思って、3作目を読んでいないことに気づく。
発売時に買ったのに、どゆこと!?
表紙を眺めてニマニマしつつ(小山田あみさん、大好きです!)、既読の本棚にしまっちゃったんだろうなぁ。(未読と既読。しっかり分けて収納しています)
というわけで、2度レビューをあげている1作目をパラ読みしつつの2作目を再読。
鹿倉はやっぱり甘いと思うけど、
警察官という立場上犯罪を見て見ぬふりをすることもできないのもわかる。
多分ゼロはそんな鹿倉をちゃんと理解したうえで傍に置いているんだと思う。
さて。いよいよ三作目へ。

やっぱり復習大事!
一度読んだだけだと概要は覚えていても細部がスコーンと抜けているんだよね……と、
改めて思い知りました。


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「バースデー」安西リカ(キャラ文庫)

なんかいつもと雰囲気違う?と思いながら読んでいたけど、
あとがきに「(安西さんにしては)やや特殊な設定」と言及してあり、
あ、意図的だったんだなーと納得。
私的には大変楽しく読ませていただきました!と、「やや(←過不足なく表現していると思う・笑)特殊な設定」ウェルカム。
表題の『バースデー』という周知の言葉に含ませた重みと言うか、ほろ苦さと言うかが印象的。
滝本と透の出会いを偶然に頼らず、必然に寄せた設定もうまい。
出会って、滞っていた時が前へと進み始めた二人。
これからもずっと。
共に在りつづける未来を思っての読了。








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「色悪作家と校正者の書棚」菅野彰(キャラ文庫)

特典ペーパーや冊子を一冊にまとめた短編集。
全部新刊で買っているので持っているものも多いけど、
こうしてまとめてくれるのは本当に嬉しい。
大吾と正祐。
出会わなかったとしても満足して暮らしていただろうけれども。
出会った幸いを噛みしめる二人の姿に、一緒に幸せを感じられる読後がやっぱり嬉しい。
白洲と宙人。
出会ったからこそ、彼らが得られた幸せは尊い。
そして英知と四郎。
英知が家族の暖かさを得られて本当に良かった。
そして今回のペーパー。
なんだかんだ言いつつ、大吾・正祐・白洲・宙人は
時々一緒にご飯を食べながら過ごしていくんだろうなぁ、と思える幸せな読後。



小林多喜二。
『蟹工船』は未読だけど(多分)、何故か『党生活者』は読了。
しかも10代の時に。
え、なんで読もうと思ったの?と、今の私は思う。
なんでなんだー!?←とても知りたい。

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「無能な皇子と呼ばれてますが、中身は敵国の宰相です 6」夜光花

一連の謎が解け、明らかになった真実に大納得。
なるほどー!そして、うまいなー、と感心する。
理不尽な事象に振り回され、最初は孤軍奮闘だったリドリーだけど、
気付けば周囲に理解者と仲間が何人もいて、
良かったね、と、喜ばしい思いに満たされる。
真実を受け止めたリドリーが言の葉に乗せた誓い。
これで心置きなく皇帝と対峙できる。
その顛末に不安はない。
そうなると、不透明で気になるのはシュルツとマッドとの関係。
……と思ったけど。
あとがきで慄く。
えっと、総受け?3Pじゃなく総受け??
私予想は3Pなんだけどなー。

フレイ(竜)がかわいくてかわいくて。
でも、フレイにつける鞍の形状が想像できない……
その鞍に乗って空を飛ぶんだよね?
馬につけるみたいな鞍だったら落ちる危険あるよね?
私だったらせめて気球の籠みたいなのに乗って安全マージンを確保したい。
だって、国土を見下ろせるくらい高く飛ぶんだよ?
と、妙なところでひっかかってしまった。(笑)

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「碧のかたみ」尾上与一(キャラ文庫)

【旧版既読】
「消費」と言う言葉に納得できてしまったことが、哀しくて空しい。
それが、異国の地で、命をかけて戦う彼らに対する国の扱い。
それでも。
激戦地に留まり、飛び続けた六郎と恒。
国ではなく、家族を守るために。
一度空へと飛び立った複座の戦闘機乗りは一蓮托生。
ペアを組んだのは自らの意思ではなかったとしても。
出会い、信頼し合い、そして惹かれ合っていった彼らの想いが尊い。
「ペア」と言う言葉に込められた恒の想いが胸に刺さった。
打ち上げられた青い「月光」。
果たされた約束に感無量。
一緒に死ぬことに甘んじなかった六郎に改めて敬意を。

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