きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
カテゴリー「BL小説」の記事一覧
- 2024.01.01 「VIP 瑕」高岡ミズミ (講談社X文庫)
- 2023.12.30 「ボーイフレンドをきわめてみれば」 (モノクローム・ロマンス文庫)
- 2023.12.19 「八十禍の王子と最後の魔女」沙野風結子 (一迅社ノベルス)
- 2023.12.16 「上海」かわい有美子 (幻冬舎ルチル文庫)
- 2023.12.06 「君と僕と夜の猫」かわい有美子(幻冬舎)
- 2023.11.28 「太陽はいっぱいなんかじゃない 」菅野彰(ディアプラス文庫)
- 2023.11.19 「VIP 棘」高岡ミズミ (講談社X文庫)
- 2023.11.13 「毒を喰らわば皿まで ~箱詰めの人魚~」十河
- 2023.11.12 「毒を喰らわば皿まで: その林檎は齧るな 」十河
- 2023.11.11 「毒を喰らわば皿まで」十河
「ボーイフレンドをきわめてみれば」 (モノクローム・ロマンス文庫)
誰かと関わることでこんなふうに変わっていける。
こんなふうに愛を育んでいくことができる。
恋人として、親子として、兄弟として、親友として。
作中にはいろんな愛が溢れていて、皆をハグしたくなる読後。
とりわけ、マイロの自分との、そして周囲の人たちとの向き合い方には敬意しかない。
逃げずに自分と向き合って育ててきた芯の強さが伝わってくる。
自閉症で生活ペースを掴むのに人より少し時間のかかるマイロに対するギデオンの向き合い方も素敵。
二人の間の恋愛感情だけではなく、家族との関係もより強いものへと再構築させていく物語。
とても良かった。
家の中での過ごし方は人それぞれ。
マイロは真っ先にズボンを脱いでパンイチになるし、
私は部屋着に着替えます。
裸で寝るのが日常だった友人(男子)は
社会人合宿の雑魚寝状態で就寝後の布団の中で無意識に着衣を剝ぎ取って真っ裸になっていたらしく。
明け方みんなが目覚める前に目を覚まして肝が冷えたと言っていました。
ちなみに帰省した実家では寝落ちした居間で素っ裸になっていたそうな。
習慣って恐ろしい……(笑)
こんなふうに愛を育んでいくことができる。
恋人として、親子として、兄弟として、親友として。
作中にはいろんな愛が溢れていて、皆をハグしたくなる読後。
とりわけ、マイロの自分との、そして周囲の人たちとの向き合い方には敬意しかない。
逃げずに自分と向き合って育ててきた芯の強さが伝わってくる。
自閉症で生活ペースを掴むのに人より少し時間のかかるマイロに対するギデオンの向き合い方も素敵。
二人の間の恋愛感情だけではなく、家族との関係もより強いものへと再構築させていく物語。
とても良かった。
家の中での過ごし方は人それぞれ。
マイロは真っ先にズボンを脱いでパンイチになるし、
私は部屋着に着替えます。
裸で寝るのが日常だった友人(男子)は
社会人合宿の雑魚寝状態で就寝後の布団の中で無意識に着衣を剝ぎ取って真っ裸になっていたらしく。
明け方みんなが目覚める前に目を覚まして肝が冷えたと言っていました。
ちなみに帰省した実家では寝落ちした居間で素っ裸になっていたそうな。
習慣って恐ろしい……(笑)
「上海」かわい有美子 (幻冬舎ルチル文庫)
高潔で慎ましやか。儚げでありながらも垣間見られるのはしなやかな強さ。
どこまでも清涼感の漂う作品の雰囲気はエドワードのイメージ。
もちろん、レイモンドの存在感も各所に漂っている。
時代の変遷と共に彼らの運命を翻弄した上海、香港、そして英国。
戦禍の中、貫き通した純愛。
しっとりとした余韻にしばらく浸ったまま、彼らに想いを巡らせる読後。
とても良かった。
別れ際のレイモンドの言葉は、結果的にはエドワードの命を繋いだワードだったと思う。
繋いでくれてありがとう。
探してくれてありがとう。
諦めないでいてくれてありがとう。
そんな思いでいっぱいになってしまった。
文庫で購入して良かったと、心から思う。
ノベルズには入っていない書下ろしが読めたから。
書下ろしがなかったら、その後の二人が気になって気になって
眠れなかったと思う。(多分寝られたとは思うけど、そのぐらい気になったってことで・笑)
「君と僕と夜の猫」かわい有美子(幻冬舎)
とてもかわいさんらしい作品。
あまりにも心地よすぎるが故に、変わってしまうことを怖れ、
その先に踏み込むことのなかった智明と夏生の関係。
そこに第三者が絡むことによって、その関係性が変わっていくのはあるあるだけど、
あるある展開の中にもかわいさんらしさがめっちゃ感じられて、良いわ~~、と、感じ入る読後。
……と言いたかったんだけど。
ここで名前の誤植が入ってしまって、え?アナタいつのまに!?とびっくりして終わってしまった。(笑)
もったいない。
笠井さんの表紙も挿絵も作品世界と見事にマッチングして素晴らしい。
羊羹。
そう。重いのよ。
まとめて何本も持たされると、捨ててしまいたくなるような重さになるのよね。
私、仙台から大阪までお使いを仰せつかって2万円分の羊羹運んだんだけど。
店員さんが持ち上げた時に「うっ」って呻いて、受け取った瞬間、私も「うわっ」ってなって。
二度と頼まれるまい、って思ったよ。(笑)
「太陽はいっぱいなんかじゃない 」菅野彰(ディアプラス文庫)
幸せな死。
強制的に命を絶つことを幸いと思えるほどに追い込まれた二人に背筋が凍る。
死は回避したものの、
淀んだ澱の中に漬かったまま、停滞してしまった時間。
二人だけではどこにも踏み出すことができなかった。
だから。
身を切られるような別離が必要だったとしても、
二人がそれぞれ愛を囁き合える人に出会えた幸いに泣きたくなる。
英知の抱えた罪悪感を根気強く丁寧に引きはがしていった四郎。
想いを育んだ二人が辿り着いた、ペーパーで描かれた情景。
それが嬉しくて、胸がいっぱいになる。
虐待の呪縛から逃れることのできた英知。
彼の心が空っぽになることが、二度とありませんように。
コロナ禍で出歩けなかった時のことを思うと。
今、飛行機や新幹線に乗って移動できる幸いをしみじみと噛みしめる。
それらの交通機関がいつも通りに動かなかった時期を乗り越えて
お仕事に携わってくださっている皆様に感謝を。
そして。
菅野さん同様、私も彼らが大好きです!
