きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「365+1」凪良ゆう(プラチナ文庫)
わかってくれているんだろうなぁ、とか。
わかってくれるはず、というのは思い込みや甘えに過ぎなくて、
言葉に発してもらわなければ伝わらないことは多々ある。
だけど。
プライドが邪魔したり、怖かったり、
何より好きな相手には弱い自分を見せたくなかったりと、
言い出せないことも多々ある。
惹かれ合った青春時代、すれ違った遠距離恋愛。
そして、色々を乗り越えての再出発。
二人の間に入った美山が劇薬みたいな役割を果たしていたけど、
彼の発する言葉が的を射すぎていてスカッとした。
まだまだ発展途上の二人。
大きな夢に向かって羽ばたいて欲しい。
美山が好みドストライクだったお借り本。
このあとのスピンが彼の話なので小躍りしたい勢いで楽しみ♪
わかってくれるはず、というのは思い込みや甘えに過ぎなくて、
言葉に発してもらわなければ伝わらないことは多々ある。
だけど。
プライドが邪魔したり、怖かったり、
何より好きな相手には弱い自分を見せたくなかったりと、
言い出せないことも多々ある。
惹かれ合った青春時代、すれ違った遠距離恋愛。
そして、色々を乗り越えての再出発。
二人の間に入った美山が劇薬みたいな役割を果たしていたけど、
彼の発する言葉が的を射すぎていてスカッとした。
まだまだ発展途上の二人。
大きな夢に向かって羽ばたいて欲しい。
美山が好みドストライクだったお借り本。
このあとのスピンが彼の話なので小躍りしたい勢いで楽しみ♪
「初雪 海は灰色 第一部」柴田よしき(角川書店)
その言葉を彼に伝えてあげたならば、と、思ってしまうけれども。
当人同士はそれぞれの胸の内をわかっているんだろうなぁ。
だから離れない。離れられない。
愛なのか、憎しみなのか。
贖罪なのか、愛なのか。
そんな区別にはもはや意味なんてなくて、この先の人生、互い抜きには考えられない。
たとえ、結末がどう在ろうとも。
山間の温泉街で生じた事件に巻き込まれた麻生と練。
まさかこの二人が共にこんな時間を過ごせるとは思っていなかったよ。
だけど、どうしたって拭えない不安感。
杞憂であればいいと思いつつ、次は一年後。
あ、遠い……
年明け早々麻生と練の物語にどっぷり浸かって過ごしましたが……
読むがのちょっと怖いかなーと思ったのは全然無駄な心配で、
彼らは彼らのままここにいました。
続刊が出ることを信じて延々と待ち続けてよかった。
そして、続刊が読めて本当によかった。
当人同士はそれぞれの胸の内をわかっているんだろうなぁ。
だから離れない。離れられない。
愛なのか、憎しみなのか。
贖罪なのか、愛なのか。
そんな区別にはもはや意味なんてなくて、この先の人生、互い抜きには考えられない。
たとえ、結末がどう在ろうとも。
山間の温泉街で生じた事件に巻き込まれた麻生と練。
まさかこの二人が共にこんな時間を過ごせるとは思っていなかったよ。
だけど、どうしたって拭えない不安感。
杞憂であればいいと思いつつ、次は一年後。
あ、遠い……
年明け早々麻生と練の物語にどっぷり浸かって過ごしましたが……
読むがのちょっと怖いかなーと思ったのは全然無駄な心配で、
彼らは彼らのままここにいました。
続刊が出ることを信じて延々と待ち続けてよかった。
そして、続刊が読めて本当によかった。
「月神の浅き夢」柴田よしき(角川文庫)
初読の時は緑子に憤り、その次は麻生に憤り、今回は誰に憤ることもなく、
何だか穏やかに読了。
(主軸が猟奇殺人事件なので、内容的には穏やかとは程遠い)
重ねた年齢の分だけ私の心が広くなったのか、再読を繰り返して彼らに対する理解が深まったのか。
そして、ラスト。ただただ、練の在り様が切ない。
どうしようもなく孤独で、寂しくて、だけど手を触れることをためらわせるような気高さがある。
理不尽を被ってきた分幸せになってもらいたいけど、
彼もまた、理不尽を巻き散らしてきた。
麻生と二人、どんな未来を選択するのか。
ただただ見届けたい。
ここまでで新刊を読む準備は万全。
いざ『初雪』へ!
めっちゃドキドキする。
『所轄刑事・麻生龍太郎』と『ハナちゃんシリーズ』の再読はそのうち。
好きシリーズは何度読んでも楽しい☆彡
何だか穏やかに読了。
(主軸が猟奇殺人事件なので、内容的には穏やかとは程遠い)
重ねた年齢の分だけ私の心が広くなったのか、再読を繰り返して彼らに対する理解が深まったのか。
そして、ラスト。ただただ、練の在り様が切ない。
どうしようもなく孤独で、寂しくて、だけど手を触れることをためらわせるような気高さがある。
理不尽を被ってきた分幸せになってもらいたいけど、
彼もまた、理不尽を巻き散らしてきた。
麻生と二人、どんな未来を選択するのか。
ただただ見届けたい。
ここまでで新刊を読む準備は万全。
いざ『初雪』へ!
めっちゃドキドキする。
『所轄刑事・麻生龍太郎』と『ハナちゃんシリーズ』の再読はそのうち。
好きシリーズは何度読んでも楽しい☆彡
「聖母の深き淵」柴田よしき(角川文庫)
共に泥の中に沈むことがすべてとは言わない。言えない。
だけど。
そうあってほしいと思う気持ちは拭えない。
別々の足場に立ったままでは、真に触れ合うこともわかりあうことも難しいと思うから。
揺らぐ気持ちを抱えたまま、つかず離れずの状態を繰り返す二人にふりかかった凶事。
「誰が撃った?」
その答えを知った瞬間、半泣きになりながら、彼が泥の中に飛び込んだことを突きつけられる。
そして、二人から発せられた同じ言葉が突き刺さる。
う……切ない。
緑子がヒロインの話だけど、
麻生と練を追いかけるための再読なので、二人に絞ってのレビューになっちゃいました。
麻生と練が登場するRIKOシリーズ2作目からの再読だけど、
物語は1作目からがっちり続いているので、未読の方は是非1作目『RIKO~永遠の女神~』から。
こちらは好き嫌いがぱっきり分かれるので自信を持ってのおススメはし辛いんだけど(私は嫌いじゃないです)、シリーズ読破するためには必要だと思うので。
だけど。
そうあってほしいと思う気持ちは拭えない。
別々の足場に立ったままでは、真に触れ合うこともわかりあうことも難しいと思うから。
揺らぐ気持ちを抱えたまま、つかず離れずの状態を繰り返す二人にふりかかった凶事。
「誰が撃った?」
その答えを知った瞬間、半泣きになりながら、彼が泥の中に飛び込んだことを突きつけられる。
そして、二人から発せられた同じ言葉が突き刺さる。
う……切ない。
緑子がヒロインの話だけど、
麻生と練を追いかけるための再読なので、二人に絞ってのレビューになっちゃいました。
麻生と練が登場するRIKOシリーズ2作目からの再読だけど、
物語は1作目からがっちり続いているので、未読の方は是非1作目『RIKO~永遠の女神~』から。
こちらは好き嫌いがぱっきり分かれるので自信を持ってのおススメはし辛いんだけど(私は嫌いじゃないです)、シリーズ読破するためには必要だと思うので。
「これは報われない恋だ 2」朝陽天満
ゲーム世界での彼らの活動範囲が広がるにつれ、思っていた以上にどでかい世界が広がっていたことが明らかになり、ますます面白みを増していく。
1巻に引き続き、ゲームを楽しんでいる感覚で楽しく読了のお借り本。
というか、ここはゲーム世界なのか異世界なのか、
という謎がチラッと過ぎりましたね~。
そして現実世界で起きた現象との折り合いをどうつけるのか。
わ~~、色々気になる。
マックの人との係わり方が好き。
優しくて打算がなくて思いやりに溢れている。
だからこの子は皆から愛されるんだろうなぁ。
彼らの仮想世界へののめりこっみっぷりに、リアルライフ大丈夫か?と
ちょっと心配になってみる。まぁ、余計なお世話ね。
私はのめりこんだらストッパーが行方不明になるタイプなので、
(黒歴史あり)
ゲームには手を出さないと決めています。(笑)
1巻に引き続き、ゲームを楽しんでいる感覚で楽しく読了のお借り本。
というか、ここはゲーム世界なのか異世界なのか、
という謎がチラッと過ぎりましたね~。
そして現実世界で起きた現象との折り合いをどうつけるのか。
わ~~、色々気になる。
マックの人との係わり方が好き。
優しくて打算がなくて思いやりに溢れている。
だからこの子は皆から愛されるんだろうなぁ。
彼らの仮想世界へののめりこっみっぷりに、リアルライフ大丈夫か?と
ちょっと心配になってみる。まぁ、余計なお世話ね。
私はのめりこんだらストッパーが行方不明になるタイプなので、
(黒歴史あり)
ゲームには手を出さないと決めています。(笑)
「私立探偵・麻生龍太郎」
警察を辞め、私立探偵となった麻生。
立場が変わったことで練との距離が縮まるかと思えばそうでもなく、
だからこそ、その距離がもどかしい。
「変わってほしい」「やりなおせる」
麻生が練に対して発するその言葉は自分自身の為に言っているようにしか聞こえないし、
果たしてそれが練が望んでいることかと言えば、絶対に違う。
「変わらない」「変われない」
練の発したその言葉の意味を、麻生は真剣に考えて欲しい。
韮崎が救い、生きる術を与えたからこそ、練はここにいる。
だから、今目の前にいる練自身と向き合い、もがきながら生きてきた彼を愛いて欲しい。→
そこに正座して!説教するから!
と、麻生に対してずっと思っていたんだけど。
なんでそんなに憤っていたのかよくわからなくなった今回の再読。
大人になったのか?私?
(15年前も十分大人です・笑)
この後新刊の『海は灰色』を読むつもりだったけど、
時系列的に『RIKOシリーズ』を復習してからの方が良さそうなので、まずはそちらから。
立場が変わったことで練との距離が縮まるかと思えばそうでもなく、
だからこそ、その距離がもどかしい。
「変わってほしい」「やりなおせる」
麻生が練に対して発するその言葉は自分自身の為に言っているようにしか聞こえないし、
果たしてそれが練が望んでいることかと言えば、絶対に違う。
「変わらない」「変われない」
練の発したその言葉の意味を、麻生は真剣に考えて欲しい。
韮崎が救い、生きる術を与えたからこそ、練はここにいる。
だから、今目の前にいる練自身と向き合い、もがきながら生きてきた彼を愛いて欲しい。→
そこに正座して!説教するから!
と、麻生に対してずっと思っていたんだけど。
なんでそんなに憤っていたのかよくわからなくなった今回の再読。
大人になったのか?私?
(15年前も十分大人です・笑)
この後新刊の『海は灰色』を読むつもりだったけど、
時系列的に『RIKOシリーズ』を復習してからの方が良さそうなので、まずはそちらから。
「これは報われない恋だ 1」朝陽天満
タイトルから恋愛色強めの作品かと思って読み始める。
ところが、RPG色も濃厚で彼らと一緒にクエストにチャレンジしている感覚で
楽しく突き進んでしまった。
現実世界では高校生の彼らが仮想世界ではプレイヤーとしてゲームに参加し、
授業の合間にゲームに関する情報交換をしたり、
ゲームの世界ではその世界の住人たちや他のプレイヤーたちと交流を持ったりする。
私はゲームをしないので、
アイテムが増えたり、レベルが上がったりとRPGの疑似体験的なことができるのが楽しい。
物語的にはまだ序盤。
謎な部分が多々あり、続きが気になるお借り本。
『ソードアート・オンライン』『アクセル・ワールド』『ログ・ホライズン』。
どれもこれも楽しく読んでいたけど、どれもこれも途中下車。
以前、本棚が飽和した時に巻数が嵩張るシリーズを手放しちゃったんだよね。
巻数は嵩張らないけど一冊で場所を取るという理由で『京極堂シリーズ』も放出。
本棚増設したりもしたけど、そろそろ間引かないといけないので、
今年の努力目標として、本腰を入れた本棚断捨離を決行したいと思います!
ところが、RPG色も濃厚で彼らと一緒にクエストにチャレンジしている感覚で
楽しく突き進んでしまった。
現実世界では高校生の彼らが仮想世界ではプレイヤーとしてゲームに参加し、
授業の合間にゲームに関する情報交換をしたり、
ゲームの世界ではその世界の住人たちや他のプレイヤーたちと交流を持ったりする。
私はゲームをしないので、
アイテムが増えたり、レベルが上がったりとRPGの疑似体験的なことができるのが楽しい。
物語的にはまだ序盤。
謎な部分が多々あり、続きが気になるお借り本。
『ソードアート・オンライン』『アクセル・ワールド』『ログ・ホライズン』。
どれもこれも楽しく読んでいたけど、どれもこれも途中下車。
以前、本棚が飽和した時に巻数が嵩張るシリーズを手放しちゃったんだよね。
巻数は嵩張らないけど一冊で場所を取るという理由で『京極堂シリーズ』も放出。
本棚増設したりもしたけど、そろそろ間引かないといけないので、
今年の努力目標として、本腰を入れた本棚断捨離を決行したいと思います!
「聖なる黒夜」柴田よしき
再読も複数回になると大分冷静に読めるなーと思いつつ、
それでも。
感情に波風立てずには読むことは、決してできない。
練が関わることに関しては、麻生には韮崎の存在を否定することはできないし、
今の練の在り様を否定することもできない。
その時狂った歯車がいくつあったとしても、
練の狂った軌道は、あの瞬間に韮崎に修正されたのだから。
大人になった私は以前のように麻生を非難する気持ちはないけれども。
だからこそ、やりきれなさに押しつぶされそうになる。
黒い夜に置き去りにされた彼らの物語は、この先どんな着地点を見出すのだろうか?
文庫の方にもレビューは投稿済み。
今回は単行本の方で再読。
23年間引きずったこのやるせなさ。
新刊を読んだら何かが変わるのだろうか?
それでも。
感情に波風立てずには読むことは、決してできない。
練が関わることに関しては、麻生には韮崎の存在を否定することはできないし、
今の練の在り様を否定することもできない。
その時狂った歯車がいくつあったとしても、
練の狂った軌道は、あの瞬間に韮崎に修正されたのだから。
大人になった私は以前のように麻生を非難する気持ちはないけれども。
だからこそ、やりきれなさに押しつぶされそうになる。
黒い夜に置き去りにされた彼らの物語は、この先どんな着地点を見出すのだろうか?
文庫の方にもレビューは投稿済み。
今回は単行本の方で再読。
23年間引きずったこのやるせなさ。
新刊を読んだら何かが変わるのだろうか?
「ジョヴァンニの部屋」ボールドウィン(白水Uブックス)
デイヴィッドはジョヴァンニに対して不誠実であり、
そしてヘラに対して不実であった。
せめて、どちらかに対して誠実であれば、
この悲劇は防げたのだろうか?
デイヴィッドが真の自己と向き合うことを怖れたが故の逃避と開き直りによって
ジョヴァンニもヘラも傷を負った。
それを受けての彼の悲しみは自己憐憫でしかなく、
二人のために嘆いているわけではないのだ。
自分に対して誠実に向き合ってくれる人と出会えたのならば、
ジョヴァンニは幸せになれたのだろうか?
だけど彼はデイヴィッドを選んだ。
それを不幸と言ってしまったら彼は報われない、と、やるせないため息の読後。
ギロチンってフランス革命のイメージが鮮烈なんだけど、
1981年まで実際に使用されていたことを今回調べて知りました。
私の感覚だと、え、そんな最近まで?って感じでびっくり。
【ガーディアン必読128/1000冊】
そしてヘラに対して不実であった。
せめて、どちらかに対して誠実であれば、
この悲劇は防げたのだろうか?
デイヴィッドが真の自己と向き合うことを怖れたが故の逃避と開き直りによって
ジョヴァンニもヘラも傷を負った。
それを受けての彼の悲しみは自己憐憫でしかなく、
二人のために嘆いているわけではないのだ。
自分に対して誠実に向き合ってくれる人と出会えたのならば、
ジョヴァンニは幸せになれたのだろうか?
だけど彼はデイヴィッドを選んだ。
それを不幸と言ってしまったら彼は報われない、と、やるせないため息の読後。
ギロチンってフランス革命のイメージが鮮烈なんだけど、
1981年まで実際に使用されていたことを今回調べて知りました。
私の感覚だと、え、そんな最近まで?って感じでびっくり。
【ガーディアン必読128/1000冊】
