きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「デルフィニア戦記第三部 動乱の序章1」茅田砂胡(中公文庫)
近隣諸国との間で不穏な気配が高まってきたデルフィニア。
いずれ開戦は必須。
その前に……高貴なる生まれの方々に迫り来るのはお世継ぎ問題。
ひとりでどうにかなる問題ではないし、
それぞれの想いが成就されるには
乗り越えないといけないハードルは高そうだけど、がんばれー!(他人事・笑)
シェラの性別がシャーミアンに知られて、こちらは流血の大惨事。
間に入ったイヴンの男気がカッコいい。
リィの謎が少しずつ明らかになりつつも、
どんな事態になってもリィに対する態度の変わらないウォルの度量の広さが好き。
そしてイヴンとウォルの固い友情が素晴らしい。
金脈があることを口外せず、
山賊暮らしを営んできたタウの人々。
そうだよ!黙っていたからこその存続なんだよ!
と、阿部の一族に言いたい。とても言いたい。超言いたい。(『炎立つ』参照)
いずれ開戦は必須。
その前に……高貴なる生まれの方々に迫り来るのはお世継ぎ問題。
ひとりでどうにかなる問題ではないし、
それぞれの想いが成就されるには
乗り越えないといけないハードルは高そうだけど、がんばれー!(他人事・笑)
シェラの性別がシャーミアンに知られて、こちらは流血の大惨事。
間に入ったイヴンの男気がカッコいい。
リィの謎が少しずつ明らかになりつつも、
どんな事態になってもリィに対する態度の変わらないウォルの度量の広さが好き。
そしてイヴンとウォルの固い友情が素晴らしい。
金脈があることを口外せず、
山賊暮らしを営んできたタウの人々。
そうだよ!黙っていたからこその存続なんだよ!
と、阿部の一族に言いたい。とても言いたい。超言いたい。(『炎立つ』参照)
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「10DANCE 2」井上佐藤(講談社)
リアルに言葉を交わす前から互いが互いを知っていて。
自身のダンス競技の在り方に大きな影響を与えあっていた。
その二人がいま、手と手を取り合って踊っている。
しかも喧嘩しつつも密着度半端ない。
ダンスに賭けている、というよりも、ダンスが生きることそのものなんだとしか思えない杉木。
そんな杉木に引っ張られていく鈴木の変化にこっちもドキドキする。
スタジオを飛び出して公園でも踊り出してしまうシーンがとても好き。
練習や試合がきつくても苦しくても。
周りに何を言われても。
踊ることが好きで楽しくて仕方ないことが伝わってくるから。
鈴木の英語の発音、聞いてみたいなー。
でも問題は私がそれを「甘えた舌足らずな喋り」と認識出るかどうか。
……無理っぽい。
自身のダンス競技の在り方に大きな影響を与えあっていた。
その二人がいま、手と手を取り合って踊っている。
しかも喧嘩しつつも密着度半端ない。
ダンスに賭けている、というよりも、ダンスが生きることそのものなんだとしか思えない杉木。
そんな杉木に引っ張られていく鈴木の変化にこっちもドキドキする。
スタジオを飛び出して公園でも踊り出してしまうシーンがとても好き。
練習や試合がきつくても苦しくても。
周りに何を言われても。
踊ることが好きで楽しくて仕方ないことが伝わってくるから。
鈴木の英語の発音、聞いてみたいなー。
でも問題は私がそれを「甘えた舌足らずな喋り」と認識出るかどうか。
……無理っぽい。
「10DANCE 1」井上佐藤(講談社)
コンプしている好き作家さん。
この作品が竹書房から講談社に移ったことにもびっくりだったのに、
さらにびっくりなまさかの実写化に再読&登録。
旧版はもちろん既読。
日本でのスタンダードダンスとラテンダンスを極めた者同士が挑む10ダンス。
鈴木と杉木。
それぞれの専門分野を互いに教え合うわけだけど、もちろんすんなりいくわけがなく、
その過程には山あり谷あり。
ダンスのレッスン風景だけでここまで楽しく読ませてくれる描写はホント素晴らしい。
何度笑ったか。
だけど、楽しいだけじゃなくて。
このチャレンジには葛藤も含まれる。
壁を越えて高みを目指して。
頑張れ!
実はソシアルダンス、ちょっとだけ習ったことがあるんだよね。
スタンダードはこなせても、私はラテンのクネクネした動きがどうにも向いてなかった。(笑)
どの作品においても実写版にはそんなに興味がないんだけど、
ネトフリ契約中なので配信になったら観てみようかな。
うん。観てみよう。
この作品が竹書房から講談社に移ったことにもびっくりだったのに、
さらにびっくりなまさかの実写化に再読&登録。
旧版はもちろん既読。
日本でのスタンダードダンスとラテンダンスを極めた者同士が挑む10ダンス。
鈴木と杉木。
それぞれの専門分野を互いに教え合うわけだけど、もちろんすんなりいくわけがなく、
その過程には山あり谷あり。
ダンスのレッスン風景だけでここまで楽しく読ませてくれる描写はホント素晴らしい。
何度笑ったか。
だけど、楽しいだけじゃなくて。
このチャレンジには葛藤も含まれる。
壁を越えて高みを目指して。
頑張れ!
実はソシアルダンス、ちょっとだけ習ったことがあるんだよね。
スタンダードはこなせても、私はラテンのクネクネした動きがどうにも向いてなかった。(笑)
どの作品においても実写版にはそんなに興味がないんだけど、
ネトフリ契約中なので配信になったら観てみようかな。
うん。観てみよう。
「デルフィニア戦記第二部 異郷の煌姫1」茅田砂胡(中公文庫)
ウォルの即位から三年。
国内情勢は落ち着いたかに見せかけて、水面下で画策される不穏な陰謀。
バルロは身内の恥とか言ってないでさっさと内情をウォルたちにぶちまけた方が
話早かったんじゃない?と思わなくもないけど。
相手が高位の者だけに確たる証拠がないとちょっと弱いか。
これまでは国内にのみ向けられていた目線が近隣諸国にも広がり、
魔法要素も加わって話のスケールが大きくなる。
三年経っても言いたいことをポンポン言い合える彼らの関係性が好き。
シェラが加わって目の保養♡と思ったけど、
文庫に挿絵はないんだった……画集眺めようっと。
挿絵ってほぼ拘りがないんだけど。
挿絵なくて寂しいって思う事はほぼないんだけど。
『デルフィニア戦記』の世界観は沖さんの挿絵込みで成り立っていたんだなーと
挿絵のない文庫を読んで初めて実感。
うっ……新書版で買えばよかったかなー。
文庫でそろえちゃったから仕方ない。
収納場所的に新書じゃ無理だったしね。
国内情勢は落ち着いたかに見せかけて、水面下で画策される不穏な陰謀。
バルロは身内の恥とか言ってないでさっさと内情をウォルたちにぶちまけた方が
話早かったんじゃない?と思わなくもないけど。
相手が高位の者だけに確たる証拠がないとちょっと弱いか。
これまでは国内にのみ向けられていた目線が近隣諸国にも広がり、
魔法要素も加わって話のスケールが大きくなる。
三年経っても言いたいことをポンポン言い合える彼らの関係性が好き。
シェラが加わって目の保養♡と思ったけど、
文庫に挿絵はないんだった……画集眺めようっと。
挿絵ってほぼ拘りがないんだけど。
挿絵なくて寂しいって思う事はほぼないんだけど。
『デルフィニア戦記』の世界観は沖さんの挿絵込みで成り立っていたんだなーと
挿絵のない文庫を読んで初めて実感。
うっ……新書版で買えばよかったかなー。
文庫でそろえちゃったから仕方ない。
収納場所的に新書じゃ無理だったしね。
「デルフィニア戦記第一部 放浪の騎士4」茅田砂胡(中公文庫)
戦場における圧倒的不利、或いは不可能を打開するための奇策。
これを目の当たりにするのが楽しくて仕方ない。
従来の戦略とか戦術とか全く関係ない突破の仕方はリィにしかできないこと。
次はどうするんだろう?というワクワク感がたまらない。
今回ウォルの窮地を救ったのはカリンの証言。
白日の下に晒された過去に起こった惨劇。暴かれたその元凶。
「人殺し」の叫びが刺さる。
最も真っ直ぐな、その罪を糾弾する言葉。
ここまで彼らが振り回されてきた騒動に決着がつき、
リィの身の振り方も決まる。
次から第二部。
楽しみ~☆彡
姪っ子ちゃんにはまずここまで貸して、
続き読む?と、聞いてみたいと思います。
そして私は最終巻まで突き進みます。(笑)
これを目の当たりにするのが楽しくて仕方ない。
従来の戦略とか戦術とか全く関係ない突破の仕方はリィにしかできないこと。
次はどうするんだろう?というワクワク感がたまらない。
今回ウォルの窮地を救ったのはカリンの証言。
白日の下に晒された過去に起こった惨劇。暴かれたその元凶。
「人殺し」の叫びが刺さる。
最も真っ直ぐな、その罪を糾弾する言葉。
ここまで彼らが振り回されてきた騒動に決着がつき、
リィの身の振り方も決まる。
次から第二部。
楽しみ~☆彡
姪っ子ちゃんにはまずここまで貸して、
続き読む?と、聞いてみたいと思います。
そして私は最終巻まで突き進みます。(笑)
「犬も食わない同期の恋愛」栗城偲(キャラ文庫)
7年間変わらなかった関係が変わったのは、
幸せな時間が続くことを願った、篠田の悪意のない嘘から。
だけど、その嘘が明るみに出る瞬間は必ず来る。
わかっているから、いつ?どんなふうに?と、ハラハラする一方で、
その嘘を巡っての加藤の対応が最初から最後まで斬新でおもしろかった。
本人は至って真面目に真摯に対応してるんだけどね。
きっかけは嘘からだったけど、その後の篠田の言動は誠実で、
加藤の気持ちが動いていく様が伝わってくるし、納得できる。
ああいう時間を積み重ねたら、そりゃあ居心地よくなっちゃうだろうね。
お幸せに♡
これ、一人称の方がよかったんじゃないかなー?と思ってしまった理由は
途中で読むのがつっかえた個所があったから。
三人称だとなんか不自然な感じがしたんだよね。
シリーズ4作目だけど、読み返すのは1作目を推奨。
「走ってきます」は何度読んでも笑える。
幸せな時間が続くことを願った、篠田の悪意のない嘘から。
だけど、その嘘が明るみに出る瞬間は必ず来る。
わかっているから、いつ?どんなふうに?と、ハラハラする一方で、
その嘘を巡っての加藤の対応が最初から最後まで斬新でおもしろかった。
本人は至って真面目に真摯に対応してるんだけどね。
きっかけは嘘からだったけど、その後の篠田の言動は誠実で、
加藤の気持ちが動いていく様が伝わってくるし、納得できる。
ああいう時間を積み重ねたら、そりゃあ居心地よくなっちゃうだろうね。
お幸せに♡
これ、一人称の方がよかったんじゃないかなー?と思ってしまった理由は
途中で読むのがつっかえた個所があったから。
三人称だとなんか不自然な感じがしたんだよね。
シリーズ4作目だけど、読み返すのは1作目を推奨。
「走ってきます」は何度読んでも笑える。
「償いの雪が降る」アレン・エスケンス(創元推理文庫)
事の発端は大学の課題から。
他者の人生に足を踏み入れたジョーは、過去の事件の真相を紐解くと同時に、
そこから派生した現在の事件に巻き込まれていく。
いや、自ら首を突っ込んだというべきか。
若さ故の無謀。
だけど彼は咄嗟の危機回避能力に秀でていて、その立ち回り方に目を見張る。
ジョーの他人との向き合い方がとても良い。
嘘がなく、真摯で思いやりがある。
そして、彼自身も自身を苛む過去を抱えていたからこそ、たどり着くことのできた真実。
彼との出会いは、独りの老人を安らかな死へと誘うことになる。
折しも季節は冬。
彼らに想いを馳せながら、本を閉じる。
またせたね、エスケンス。
やっと読めたよ。
←何目線だよって感じだけど。(笑)
めっちゃ気になって彼の作品を集めて、本棚に積んでたら年が変わってしまった。
読めてよかった。
絶賛していた読友さんたちに感謝。
他者の人生に足を踏み入れたジョーは、過去の事件の真相を紐解くと同時に、
そこから派生した現在の事件に巻き込まれていく。
いや、自ら首を突っ込んだというべきか。
若さ故の無謀。
だけど彼は咄嗟の危機回避能力に秀でていて、その立ち回り方に目を見張る。
ジョーの他人との向き合い方がとても良い。
嘘がなく、真摯で思いやりがある。
そして、彼自身も自身を苛む過去を抱えていたからこそ、たどり着くことのできた真実。
彼との出会いは、独りの老人を安らかな死へと誘うことになる。
折しも季節は冬。
彼らに想いを馳せながら、本を閉じる。
またせたね、エスケンス。
やっと読めたよ。
←何目線だよって感じだけど。(笑)
めっちゃ気になって彼の作品を集めて、本棚に積んでたら年が変わってしまった。
読めてよかった。
絶賛していた読友さんたちに感謝。
