きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「ロリータ」ナボコフ(新潮文庫)
少女への思慕と妄執、愛欲と幻想。
狂おしくやるかたない想いを綺麗な言葉にまぶして綴られたとある男の手記。
……という目線で読めたのは途中まで。
途中から、あ、無理。おっさん、それ無理だわー、となりました。
脳内ではどんなことを考えても、どんな凌辱の限りを尽くしたとしても、
それは当人の自由。
それを言葉にして綴ることも自由表現なんだけど。
俯瞰ではなく、作品世界に没入して本を読むタイプの私は
おっさんの手記には全く共感できず、親和性のかけらもない世界を漂うのは
はっきりいって苦行でした。
ナボコフ、ごめんよ。
そして私、頑張った!
ホント頑張ったわー。
でも、趣味の読書って頑張って読むものじゃないよね。(笑)
【ガーディアン必読127/1000冊】
狂おしくやるかたない想いを綺麗な言葉にまぶして綴られたとある男の手記。
……という目線で読めたのは途中まで。
途中から、あ、無理。おっさん、それ無理だわー、となりました。
脳内ではどんなことを考えても、どんな凌辱の限りを尽くしたとしても、
それは当人の自由。
それを言葉にして綴ることも自由表現なんだけど。
俯瞰ではなく、作品世界に没入して本を読むタイプの私は
おっさんの手記には全く共感できず、親和性のかけらもない世界を漂うのは
はっきりいって苦行でした。
ナボコフ、ごめんよ。
そして私、頑張った!
ホント頑張ったわー。
でも、趣味の読書って頑張って読むものじゃないよね。(笑)
【ガーディアン必読127/1000冊】
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「闇の左手」A・K・ル・グィン
読んでいてとても寒かった。
そして、何だかやるせなかった。
人間より過酷な敵として環境が描かれているけれども、
人間の一番厄介な敵は人間だよね?と、断言したくなる。
だけど。
人間に寄り添えるのもまた人間。
それもしっかりと伝わってくる。
二人が色のない白銀の世界をひたすらに歩いて歩き切ったその意味がストンと胸に落ちた瞬間、
作品世界の壮大さが流れ込んできて、一気に面白みと凄さを感じた。
(正直、それまでは頑張って読んでる感が拭えなかった)
1969年の作品。
人間の想像力は無限大だと思う。
古書で入手して読んでいたんだけど、ちっとも進まない。
字が小さくて紙が黄ばんでいるせいだ!と、濡れ衣のような理由をつけ、
2024年発行の本を書店にて購入。(値段が倍ぐらいになっててびっくりした)
で、気づきました。
訳者は変わってないんだけど、文章がちょこちょこ変わってる!
同じ作品は同じ原稿をずっと使い回すものだと思っていたけど、そういうとこ、手を入れるんだ!?と新しい発見。
表紙は新しく買った本の方が断然好き。
【ガーディアン必読126/1000冊】
そして、何だかやるせなかった。
人間より過酷な敵として環境が描かれているけれども、
人間の一番厄介な敵は人間だよね?と、断言したくなる。
だけど。
人間に寄り添えるのもまた人間。
それもしっかりと伝わってくる。
二人が色のない白銀の世界をひたすらに歩いて歩き切ったその意味がストンと胸に落ちた瞬間、
作品世界の壮大さが流れ込んできて、一気に面白みと凄さを感じた。
(正直、それまでは頑張って読んでる感が拭えなかった)
1969年の作品。
人間の想像力は無限大だと思う。
古書で入手して読んでいたんだけど、ちっとも進まない。
字が小さくて紙が黄ばんでいるせいだ!と、濡れ衣のような理由をつけ、
2024年発行の本を書店にて購入。(値段が倍ぐらいになっててびっくりした)
で、気づきました。
訳者は変わってないんだけど、文章がちょこちょこ変わってる!
同じ作品は同じ原稿をずっと使い回すものだと思っていたけど、そういうとこ、手を入れるんだ!?と新しい発見。
表紙は新しく買った本の方が断然好き。
【ガーディアン必読126/1000冊】
「本なら売るほど 2」児島青(ハルタコミックス)
古書店に辿り着いた本は「歴戦のサバイバー」。
この呼称はカッコいい。
断捨離を繰り返した果てに
ウチの本棚に居ついてくれている本たちは「宝物」と心の中で称しています。
その宝物を私以外の人に読んでもらって、感想を聞かせてもらえるのが嬉しい。
ネットに検索することに慣れてしまって、辞書を引くことは滅多になくなった今日この頃。
それでも会社の机の引き出しには小さな辞書が一冊、入っていて、稀に開くことが実はあるので
手放せない。
紹介されている通り「本と人生を巡る短編連作」。
胸にじわっと沁みる話が多い良作。
カバー下も素敵。
『ガダラの豚』。
表紙のインパクト半端ないよね。
ものすごく印象に残ってるけど未読。
いつか手に取ってみよう。
この作品、ずっと気になっていたので貸してくれたお友だちに感謝。
ありがとう。
そして。
「フンを転がせなくなったフンコロガシ」
めっちゃ気になる。
この呼称はカッコいい。
断捨離を繰り返した果てに
ウチの本棚に居ついてくれている本たちは「宝物」と心の中で称しています。
その宝物を私以外の人に読んでもらって、感想を聞かせてもらえるのが嬉しい。
ネットに検索することに慣れてしまって、辞書を引くことは滅多になくなった今日この頃。
それでも会社の机の引き出しには小さな辞書が一冊、入っていて、稀に開くことが実はあるので
手放せない。
紹介されている通り「本と人生を巡る短編連作」。
胸にじわっと沁みる話が多い良作。
カバー下も素敵。
『ガダラの豚』。
表紙のインパクト半端ないよね。
ものすごく印象に残ってるけど未読。
いつか手に取ってみよう。
この作品、ずっと気になっていたので貸してくれたお友だちに感謝。
ありがとう。
そして。
「フンを転がせなくなったフンコロガシ」
めっちゃ気になる。
「本なら売るほど 1」児島青(ハルタコミックス)
新書も古書も買うけれども、
「十月堂」みたいな古書店には、めっきり行かなくなったなぁ。
そもそも、ウチの地元には今どのくらい残ってるんだろう?
本と自分という二方向ではなく、本と店主と自分という三方向での関係性がいいね。
一話一話にそれぞれの人生の断片が描かれていて、内容的にとても深い。
橋本さんが病院で出会ったご婦人、超かっこいい。
あんなふうに年を重ねたい。
作中で自分の持っている本が取り上げられると嬉しくなるのは多分本読みあるある。
特に森茉莉の「枯葉の寝床」でテンションがあがった。好き作品。
書店に行くとトイレに行きたくなることを「青木まりこ現象」と言うことを初めて知ったわ。
ってか、名前付いてたんだ。
読まなくなった本や着なくなった服はリサイクルプラザに持って行くようにしています。
(さすがにBL関係は除く)
特に児童書。
本好きな子供たちが楽しんでくれますように、と言う願いをこめて。
「十月堂」みたいな古書店には、めっきり行かなくなったなぁ。
そもそも、ウチの地元には今どのくらい残ってるんだろう?
本と自分という二方向ではなく、本と店主と自分という三方向での関係性がいいね。
一話一話にそれぞれの人生の断片が描かれていて、内容的にとても深い。
橋本さんが病院で出会ったご婦人、超かっこいい。
あんなふうに年を重ねたい。
作中で自分の持っている本が取り上げられると嬉しくなるのは多分本読みあるある。
特に森茉莉の「枯葉の寝床」でテンションがあがった。好き作品。
書店に行くとトイレに行きたくなることを「青木まりこ現象」と言うことを初めて知ったわ。
ってか、名前付いてたんだ。
読まなくなった本や着なくなった服はリサイクルプラザに持って行くようにしています。
(さすがにBL関係は除く)
特に児童書。
本好きな子供たちが楽しんでくれますように、と言う願いをこめて。
「校閲ガール ア・ラ・モード」宮木あや子(角川文庫)
校閲ガール・河野悦子の周囲の人たちの人生模様。
それぞれがそれぞれの事情を抱え、
時に理不尽を呑み込み、時にささやかな喜びをかみしめ、
痛みに抉られることもあるけど、笑いあい、
日々働きながらみんな一生懸命生きている。
前作では描かれなかった側面が垣間見え、
より彼らが身近に感じられるようになった。
関係性はそれぞれだけど、
人はやっぱり支え合いながら生きてるんだなーと、しみじみ思う。
本郷先生の奥様は素晴らしい人だった。
エロミスにそんな由来があったとは!
貝塚、ちょっと見直したよ。
女子’s&女子っぽい人の未来に幸あれ。
部長~~!(涙)
米岡氏はページを捲っても捲っても話が始まらなかったりする作品として
『二都物語』をあげていたけど、
私はカフカの『城』をあげたいと思います!
「城、ねぇ、城は何処!?」と思いつつの600ページ越え。
タイトルが『城』じゃなかったら、そんな思いはしなかったんだろうか?
でもやっぱり『城』なんだよね。
それぞれがそれぞれの事情を抱え、
時に理不尽を呑み込み、時にささやかな喜びをかみしめ、
痛みに抉られることもあるけど、笑いあい、
日々働きながらみんな一生懸命生きている。
前作では描かれなかった側面が垣間見え、
より彼らが身近に感じられるようになった。
関係性はそれぞれだけど、
人はやっぱり支え合いながら生きてるんだなーと、しみじみ思う。
本郷先生の奥様は素晴らしい人だった。
エロミスにそんな由来があったとは!
貝塚、ちょっと見直したよ。
女子’s&女子っぽい人の未来に幸あれ。
部長~~!(涙)
米岡氏はページを捲っても捲っても話が始まらなかったりする作品として
『二都物語』をあげていたけど、
私はカフカの『城』をあげたいと思います!
「城、ねぇ、城は何処!?」と思いつつの600ページ越え。
タイトルが『城』じゃなかったら、そんな思いはしなかったんだろうか?
でもやっぱり『城』なんだよね。
「コルセーア ~月を抱く海 5~」水壬楓子(リンクスロマンス)
『月を抱く海』完結。
途中、紆余曲折あったけど、
世界観ががっちり構築されていたおかげもあって楽しく読了。
様々な問題を対処すべく、陸の上を走り回って奮闘していたプレヴェーサの面々。
「あっちこっち動き回ってその割に実入りはねぇし」とこぼしたレティに、
やっぱり彼らは海賊だよね、と再認識。
ラスト、アヤースが躊躇わずに下した決断はとてもかっこよかった。
終わってみればカナーレの素性は無双状態だったけど、
海の男たちにとってはそんなこと関係ないんだろうね。
在るべき海に戻った彼らのこれからを楽しく思い描きながら読了。
思えば。
観光で船に乗ったことはあっても、
船の旅ってほとんどしたことがないなぁ。
熱海から神津島に行った時くらい?
一度船旅を体験してみたい。
時間に余裕がある時……ってなると、リタイア後?
気が長い話だけど、楽しみにしておこう♪(笑)
途中、紆余曲折あったけど、
世界観ががっちり構築されていたおかげもあって楽しく読了。
様々な問題を対処すべく、陸の上を走り回って奮闘していたプレヴェーサの面々。
「あっちこっち動き回ってその割に実入りはねぇし」とこぼしたレティに、
やっぱり彼らは海賊だよね、と再認識。
ラスト、アヤースが躊躇わずに下した決断はとてもかっこよかった。
終わってみればカナーレの素性は無双状態だったけど、
海の男たちにとってはそんなこと関係ないんだろうね。
在るべき海に戻った彼らのこれからを楽しく思い描きながら読了。
思えば。
観光で船に乗ったことはあっても、
船の旅ってほとんどしたことがないなぁ。
熱海から神津島に行った時くらい?
一度船旅を体験してみたい。
時間に余裕がある時……ってなると、リタイア後?
気が長い話だけど、楽しみにしておこう♪(笑)
「翻訳できない世界のことば」エラ・フランシス・サンダース(創元社)
他国の言葉に翻訳する時、一言では表現しきれないような様々な言葉が
イラストと優しい視点からの文章で紹介されている。
日本語から本書で記載されている言葉のひとつに「積読」がある。
自分ならどう説明するのか。考えてみるのも面白い。
翻訳できない言葉をどう言い表すかは著者の感性。
あ、こういうシチュエーションで使うのね、と
想像できるものもあれば、え、どういう時に使うの?と戸惑ってしまう言葉もある。
でもその言葉はそれぞれの国の生活に根付いていて、
その国の人たちは日常生活の中で当たり前のように使っているんだろうね。
たとえば「翻訳できない日本の方言」という本を作るとしたら。
是非「いずい」を取り上げて欲しい宮城県人です。
便利なんだよ~。(笑)
イラストと優しい視点からの文章で紹介されている。
日本語から本書で記載されている言葉のひとつに「積読」がある。
自分ならどう説明するのか。考えてみるのも面白い。
翻訳できない言葉をどう言い表すかは著者の感性。
あ、こういうシチュエーションで使うのね、と
想像できるものもあれば、え、どういう時に使うの?と戸惑ってしまう言葉もある。
でもその言葉はそれぞれの国の生活に根付いていて、
その国の人たちは日常生活の中で当たり前のように使っているんだろうね。
たとえば「翻訳できない日本の方言」という本を作るとしたら。
是非「いずい」を取り上げて欲しい宮城県人です。
便利なんだよ~。(笑)
