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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「死者の囁き ~アドリアン・イングリッシュ 2~」 (モノクローム・ロマンス文庫)



「これが僕の生まれた形だ」
自分の性癖を揺らぐことなく肯定するアドリアンのまっすぐさが好き。
一方で、己の性癖を素直に受け入れられず、差別的な発言すら口にするジェイク。
肌を重ねることのない恋人同士。
未来に不安を覚えたアドリアンが逃避した先で巻き込まれた事件。
自らの意思で彼を追ってきたジェイク。
二人で生活していく中で、ジェイクの気持ちが次第に
アドリアンに傾倒していく様が微笑ましい。
そして初めてのセックス。
ジェイクがアドリアンに対してとてもやさしかったことが嬉しい。
……って、初読の感想にも書いてあったわ。
まだひと悶着ありそうな二人の関係。次巻へ。


再読。
1巻目と違ってびっくりするくらい内容を覚えていました。
そんな自分に拍手。(笑)
続きが気になって仕方ないのに、初読の私は何故ここで止まったんだろう?
間をあけると積んでしまうあるある。
一気読みバンザイ(笑)

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「天使の影 ~アドリアン・イングリッシュ1~」(モノクローム・ロマンス文庫)



身近で起こった殺人事件。
掛けられた容疑。
置き捨てられた猫の死骸。
次々と明らかになる近しい人たちの死。
ジワジワと迫り来る魔の手。
果たして、犯人は?
途中で放り出していたシリーズを読むために再読。
途中まで犯人をきれいさっぱり忘れていた自分に拍手。
ゲイである自分を受け入れているアドリアンと、
認めながらも受け入れきれていないリオーダン。
それ故のアドリアンに対するリオーダンの攻撃的な態度がどこか痛々しいのと同時に
腹立たしくもある。
アドリアンとの出逢いが彼にどんな影響を及ぼすのか。
一巻の終わりでようやくスタートラインに立った二人の物語はこれから。
楽しみ。


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「隣人は恋人のはじまり」月村 奎(SHYノベルス)



愛情に餓えていた堂島の隣人は、
ソツなく振る舞える歯科医だった。
二人が近づくきっかけになった恋人代行の勘違い。
噛み合わないなりに会話が噛み合ってしまうのは、
小野の立ち回りが上手いせい。
そんな彼は甘やかし上手。
逆に人付き合いが苦手な堂島が果敢に懸命に策を弄する姿は
だんだん痛々しくすらなってくる。
小野に見事に誘導されて決まったリターンエースに思わず拍手。
自虐的で露悪的な言動が多い堂島だけど、
根はいい人だってことが、周りがわかってくれているところが嬉しい。
足りなかった愛情を小野に存分に与えてもらうといいと思うの。

堂島がいつか母親に会いに行ける日がくるといいと、
心から思ったお借り本。
宮村と篤史の安定した恋人っぷりに幸せのおすそ分けを存分にもらった気持になってみました。
月村さんの作品は気持ちがやさしくなります。

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「きみはまだ恋を知らない」月村奎(SHY NOVELS)



「きみはまだ恋を知らない」からの「きみはもう愛を知っている」。
タイトル通りの流れを綺麗に描いた作品。
母親の影響で人と触れ合うことに嫌悪感を覚えるようになってしまった司。
そんな司にひと肌の心地よさと愛しあうことの幸せを教えた藤谷。
貧しいながらも母に愛されて育ってきた司。
身の回りのものに不自由せず育ってきたと思われた藤谷が抱えた孤独。
何が幸せなのか。何が不幸なのか。
外から見ただけではわからないものを人は抱えていると、改めて思い知らされる。
司の幸せの宝箱がとても微笑ましい。
もっともっと幸せになれるんだってことを藤谷は必ず伝えてくれるよね。

志水さんの挿絵がとても素敵なお借り本。
藤谷メッチャかっこいいわ。
勿論、ストーリー自体も楽しく読了☆




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「ドラッグ・チェイスシリーズ1 還流」 (モノクローム・ロマンス文庫)



過去の出来事によって心に傷を負った二人が、出逢って恋に落ちる物語。
受け攻めが固定化されないフレキシブルな関係ってやっぱり好きだわ。
スリリングな潜入捜査の描写にグイグイ引き込まれながら、
次第に明かされていく二人の過去に胸が苦しくなる。
そして、少しずつ近づいていく二人の距離感が、
警戒心剥き出しの野生動物が寄り添ってぬくもりを分かち合うようで何とも微笑ましい。
眠れない夜に傍にいてくれる人がいる。
間違った方向に揺れそうな時に引きとめてくれる人がいる。
そして、姿を消した時に探してくれる人がいる。
辛い過去を経験した二人だからこそ、幸せになってほしい。

シリーズ第一弾。
残念なことに続きはまだ翻訳されていないんですよね~。
英語の文章を楽しむ読解力はないので、翻訳されるのを心待ちにしています!
翻訳こんにゃくがとてもとても欲しい(笑)

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「月への吠えかた教えます」イーライ・イーストン (モノクローム・ロマンス文庫)



再起をかけたラストチャンス。
そう心に決めてティムが移り住んだ町は、
犬に姿を変えることのできる人たちが暮らす町だった。
町の保安官・ランスとの誤解を生んだ出逢いからの
二人の風変わりな交流が微笑ましくてあたたかいながらも、
ティムの負った心の傷に胸が痛む。
言いそびれた真実。
それが、相手の不利益になるような隠し事になってしまったら、
露見した時に手痛いしっぺ返しを食らうことになる。
打ちひしがれたティムの姿が辛かったけど、
ランスの百聞は一見に如かずの在り様は、この上ない真実の告白だったと思う。
シリーズ第一作。次作にも期待大☆


もうちょっとライトなノリの話かと思いながら読み始めたら、
思いのほか深い話で思ってた以上に良かった。
「ホットな保安官」という表現とセクシーな胸毛描写がロマンス的で素敵。
このレーベルの既刊24冊に対してこれで既読が17冊。
ホントに外れがなくて安心して読めるわ。
未読の7冊は年内中に。
楽しみ!

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「ダブルダディ」野原滋 (幻冬舎ルチル文庫)



別れるべくして別れる夫婦もある。
翔子が一番どうしようもないけど、暁彦にも非がないわけではない。
お互いに背中しか向けていなかった夫婦に愛情は生まれない。
翔子の琢己に対する態度が一番許せなかったかな。
子どもは大人の都合であんなふうに振り回して傷つけちゃいけない。
一方で、相手の良いところも悪いところも晒してまっすぐに向き合った恭介と暁彦。
一緒に過ごす時間が増える程、惹かれあっていく二人。
家族、愛情、そして恋人。
諦めてきたものの全てを手にした僥倖によかったね、と。
何と言っても琢己の可愛らしさに頬が緩みっぱなしのお借り本。
可愛かった!


ウチの姪っ子ちゃんたちもお風呂を出たら「あがりましたよー」と叫ぶの。
メッチャ可愛いの。
そして、ドライヤーを手にいそいそと駆けつける私。
お風呂上りの彼女たちにパジャマを着せて、髪を乾かして。
寝るまで一緒に遊ぶのが私の役割。
ああ、会いたくなってきた。



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「HARD TIME: DEADLOCK外伝」英田サキ (キャラ文庫)



単行本既読で所持。
描き下ろし目当てでこちらも購入。
最近は恋人としてとても安定した二人の姿ばかりを見ていたおかげか、
出逢ったころの刺々しくて、初々しいダグとルイスが逆に新鮮。
ああ、こういう苦悩と葛藤を経て、この二人の今があるのね、
と言うことを再認識した、なんだか感慨深い再読。
描き下ろしは前月に出た『PROMISING 』とリンクしていて、
まとめて読むとお得な気分。
そして、単行本では聞けなかったダグからルイスへの永遠の愛の誓いの言葉に歓喜。
ルイスへの深い思いが自然と溢れた感じが最高に良かった。



ペーパーは大事にファイリングをしてしまっているせいで、
読友さんの感想を拝見するまで持っていることを忘れていました!
ダメじゃん!
これ、みんなどうやって保管してるんだろう?
折って本の間に挟んじゃいますか?
その方が忘れないかなぁ。

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「PROMISING :DEADLOCK season2」英田サキ (キャラ文庫)



恋愛して結婚して。
生活が安定してからの変化に戸惑い、
自分の為、そして愛する人の為に苦悩する、ロブとヨシュア。
想いを呑み込んで目をつぶって流してしまわずに、きちんと吐き出して向き合って。
ぶつかり合いながらも二人が出した結論がとても素敵。
気持ちを整理するために時に一人になることも必要だよね、とも思いつつ、
話し合うことって本当に大事だと思う。
ヨシュアの取った行動が最高に良かった。
今回はヨシュアの言葉が随所で響いた。
ディックやユウトたちとの関係性も含め、
作品自体の安定感って半端ないと思う。
また彼らに会える日を楽しみにしつつの読了。


まさかの牧場主の出現に、牧場主好きなお友達の姿が脳裏を駆け抜けていきました(笑)
そして、キングの『死のロングウォーク』を再読せねば!と、何度目かの決意。



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「パブリックスクール -ツバメと殉教者-」樋口美紗緒(徳間書店)



酷い環境下で育ってきたにもかかわらず、
クリアでやさしい気持ちを損なっていない二人の恋。
立場がまったく違えど、自分を殺して他者の為に懸命に献身する二人の姿が痛々しい。
親の庇護がなければ生きられない子どもに対する、その親からの虐待は本当にやるせない。
そして、学校という世界の中に存在する差別や偏見による階級差。
なんとも息苦しい世界で生きる子どもたち。
そんな中でも諸般の事情を俯瞰して、裏で色々糸を引いていたメンベラーズに感服。
散々辛い思いをしてきたスタンとケイトには、今度はお互いの為に心を砕いてもらいたい。
甘やかな日が続くことを願うわ。

出来上がってみれば、スタンがヘタレで犬属性だったことに、微笑ましい気持になってみた。
最終的にはケイトが無自覚に手綱を握っている関係になるんだろうなぁ、という漠然とした思いは、
小冊子を読んで確信に変わりました。
アルバートには周囲の人たちにどれだけ感謝してもし足りないという事実を
胸にしっかり刻んで欲しい。
このシリーズ好きだわ~~、と改めて実感したお借り本。



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