きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
カテゴリー「小説」の記事一覧
- 2026.03.01 「歌われなかった海賊へ」逢坂冬馬
- 2026.02.24 「さいごの毛布」近藤史恵(角川文庫)
- 2026.02.22 「警視庁公安J」鈴峯紅也(徳間文庫)
- 2026.02.20 「水族館ガール 5」木宮条太郎(実業之日本社文庫)
- 2026.02.10 「俺、チート持ちじゃないんですけど! 王都編」久臥
- 2026.02.07 「殺し屋がレジにいる」榎田ユウリ(講談社)
- 2026.02.03 「水族館ガール4」木宮条太郎
- 2026.01.23 「所轄刑事・麻生龍太郎」柴田よしき(角川文庫)
- 2026.01.20 「水族館ガール 3」木宮条太郎
- 2026.01.16 「所轄刑事・麻生龍太郎」柴田よしき(角川文庫)
「歌われなかった海賊へ」逢坂冬馬
読後に表紙とタイトルを改めて眺めて、抱えていたやりきれなさが膨れ上がる。
ただ黙って、何も見聞していないフリをして。
ナチスによって振りまかれる狂気をやり過ごす者が大半だったその時代に、
反旗を翻すことを選択した少年少女たちがいた。
抱えた動機は個々人で違っても、彼らは自らの意思で
理不尽に奪われていく命を救うために戦った。
自分だったらあの状況で歌を歌うことができただろうか?
これは、すべての読者に対する投げかけでもあると思う。
歌われなかった海賊へ。
あなたたちの存在は、語り継がれなければならない。
この先もずっと。
反ナチスの抵抗運動を行った若者たち。
といえば、私の中で真っ先にに名前が挙がるのが「白バラ」。
高校の時に偶然知った彼らの存在は、当時の私に大きな影響を与えたし、礎になっている部分がある。
https://bookmeter.com/reviews/38683891
そして本書の「エーデルヴァイス海賊団」。
白バラのメンバーよりも更に若い年代の子どもたちが、ナチスに反したことを、記憶に留める。
ただ黙って、何も見聞していないフリをして。
ナチスによって振りまかれる狂気をやり過ごす者が大半だったその時代に、
反旗を翻すことを選択した少年少女たちがいた。
抱えた動機は個々人で違っても、彼らは自らの意思で
理不尽に奪われていく命を救うために戦った。
自分だったらあの状況で歌を歌うことができただろうか?
これは、すべての読者に対する投げかけでもあると思う。
歌われなかった海賊へ。
あなたたちの存在は、語り継がれなければならない。
この先もずっと。
反ナチスの抵抗運動を行った若者たち。
といえば、私の中で真っ先にに名前が挙がるのが「白バラ」。
高校の時に偶然知った彼らの存在は、当時の私に大きな影響を与えたし、礎になっている部分がある。
https://bookmeter.com/reviews/38683891
そして本書の「エーデルヴァイス海賊団」。
白バラのメンバーよりも更に若い年代の子どもたちが、ナチスに反したことを、記憶に留める。
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「警視庁公安J」鈴峯紅也(徳間文庫)
経費で落ちないなら自腹を切ろう!
で、ポケットマネーで出せちゃうところがすごい。
組織に閑職に追いやられつつ、自費でそこまで好き勝手できちゃうってすごすぎ。
でも。
だからって公安にいる意味なくない?とは言えない。
彼らがその立場に追いやられた経緯も、そこにいる理由も納得してしまったから。
納得した後は面白く読めた。
キャラがそれぞれ個性的で魅力的。
陸自の矢崎氏、傭兵のダニエル。
個人的にはイケオジカテゴリーの二人が気になる。
次巻は事件や戦闘シーンにガッツリ拠ってくれるとありがたい。
そして純也の過去編がめっちゃ読みたい。
ハードボイルド的路線で新規開拓!
とぼんやり思いつつ書店で書棚を眺めて久し振りの背表紙買い。
こういう時、私外れを引かないんだよね。
とりあえず続き読んでみようかなー、ってことで、残り7冊。
あ、これ積読1冊減らして7冊増えるパターン。(笑)
浜田文人氏の『公安捜査』シリーズ(全巻既読)のレビューをいつかUPしようと思ってるのに。
再読と未読だったら未読の方に寄っちゃうよね。(笑)
で、ポケットマネーで出せちゃうところがすごい。
組織に閑職に追いやられつつ、自費でそこまで好き勝手できちゃうってすごすぎ。
でも。
だからって公安にいる意味なくない?とは言えない。
彼らがその立場に追いやられた経緯も、そこにいる理由も納得してしまったから。
納得した後は面白く読めた。
キャラがそれぞれ個性的で魅力的。
陸自の矢崎氏、傭兵のダニエル。
個人的にはイケオジカテゴリーの二人が気になる。
次巻は事件や戦闘シーンにガッツリ拠ってくれるとありがたい。
そして純也の過去編がめっちゃ読みたい。
ハードボイルド的路線で新規開拓!
とぼんやり思いつつ書店で書棚を眺めて久し振りの背表紙買い。
こういう時、私外れを引かないんだよね。
とりあえず続き読んでみようかなー、ってことで、残り7冊。
あ、これ積読1冊減らして7冊増えるパターン。(笑)
浜田文人氏の『公安捜査』シリーズ(全巻既読)のレビューをいつかUPしようと思ってるのに。
再読と未読だったら未読の方に寄っちゃうよね。(笑)
「水族館ガール 5」木宮条太郎(実業之日本社文庫)
何気ない会話から仕事で抱えた問題の解決の糸口をつかむことってあるけど、
それは解決策が降って湧いてくるというよりも、
常に問題を意識しているからこそのひらめき。
由香は社会人として色々揉まれてるなーと思うけど、
そこから学んで成長していることが伝わってくるので、応援したくなる。
ウミガメに関して町ぐるみで行われている活動は
もっと周知されて良いと思う。
子どもたちのウミガメとの関り方が素晴らしい。
と同時に考えなければいけない問題も山積みなことを学びました。
それにしても梶、だいぶ丸くなったなー。
由香と梶の関係も進展。
良かったね。
四国を舞台にしたウミガメを取り扱った朝ドラ。
なんだっけ??と検索して判明したのは『ウェルかめ』。
そんなタイトルだったんだ!と、日々観ていたのにピンとこないポンコツっぷり。
あ、でも倉科カナちゃんが主演してたとか、ドラマの内容とかは
ぼんやり覚えていますよー。
以前徳島に行った時はウミガメ関係スルーしてきたので、
次に行く機会があったら「うみがめ博物館カレッタ」に行ってみたい。
それは解決策が降って湧いてくるというよりも、
常に問題を意識しているからこそのひらめき。
由香は社会人として色々揉まれてるなーと思うけど、
そこから学んで成長していることが伝わってくるので、応援したくなる。
ウミガメに関して町ぐるみで行われている活動は
もっと周知されて良いと思う。
子どもたちのウミガメとの関り方が素晴らしい。
と同時に考えなければいけない問題も山積みなことを学びました。
それにしても梶、だいぶ丸くなったなー。
由香と梶の関係も進展。
良かったね。
四国を舞台にしたウミガメを取り扱った朝ドラ。
なんだっけ??と検索して判明したのは『ウェルかめ』。
そんなタイトルだったんだ!と、日々観ていたのにピンとこないポンコツっぷり。
あ、でも倉科カナちゃんが主演してたとか、ドラマの内容とかは
ぼんやり覚えていますよー。
以前徳島に行った時はウミガメ関係スルーしてきたので、
次に行く機会があったら「うみがめ博物館カレッタ」に行ってみたい。
「俺、チート持ちじゃないんですけど! 王都編」久臥
前巻で謎だった領地の下賜の件は、この巻でその理由が判明。
愛情と配慮の表れ。
拗れまくった家族の関係修復は、第三者が介入してこそ成し得るもの。
憎み合っているわけではなく、逆に愛情を持っているからこそ臆病になってしまっていた
彼らの仲直りのシーン、よかった。
居合わせた人たちは大迷惑だったけど。
お前が俺の「運命」だ、とグイグイ来るレオンに対して、
流されるのではなく自分の意思でしっかりと向き合っているからこそ、
アルヴィのことは安心してみていられる。
有能な人材を着々と雇用しているあたり、ぬかりない。
彼の領土の成長が楽しみ。
Webで続きが読めるのはわかっているけど、
目が死んでしまうボリュームなので続きは紙本待ち。
(Webや電子で読むのはホント目が疲れるのです)
ネタバレせずに語りたいから紙本にどこまで収録されてるか教えて!という
配慮をしてくれたお友だちに感謝。
この先品を教えてくれたお友だちとも
今後推しキャラ語りする楽しみが待っているのです♪
愛情と配慮の表れ。
拗れまくった家族の関係修復は、第三者が介入してこそ成し得るもの。
憎み合っているわけではなく、逆に愛情を持っているからこそ臆病になってしまっていた
彼らの仲直りのシーン、よかった。
居合わせた人たちは大迷惑だったけど。
お前が俺の「運命」だ、とグイグイ来るレオンに対して、
流されるのではなく自分の意思でしっかりと向き合っているからこそ、
アルヴィのことは安心してみていられる。
有能な人材を着々と雇用しているあたり、ぬかりない。
彼の領土の成長が楽しみ。
Webで続きが読めるのはわかっているけど、
目が死んでしまうボリュームなので続きは紙本待ち。
(Webや電子で読むのはホント目が疲れるのです)
ネタバレせずに語りたいから紙本にどこまで収録されてるか教えて!という
配慮をしてくれたお友だちに感謝。
この先品を教えてくれたお友だちとも
今後推しキャラ語りする楽しみが待っているのです♪
「殺し屋がレジにいる」榎田ユウリ(講談社)
物理的に誰かと殴り合える力は必要なくても。
自分を貶めようとしたり、精神的優位に立とうとしたりする他者とは戦えるだけの、
もっと言えば戦って撃退できるだけの力は保持していたいと思う。
自分自身を守るために。
生活を共にする家族からの継続的なハラスメントはきつい。
自身も様々なハラスメントを受けてきた冴子がアラフォーになってから
強くなろうとしたきっかけは、夫からの精神的DVに苦しむ親友のため。
彼女を救い、自分勝手な父兄に抱えた思いをぶつけられるまでに成長した彼女にアッパレ。
そんな彼女の成長に一役買ったホームの面々にもアッパレ。
とりあえず、自分自身の面倒はきっちり最期までみられたらいいなぁ、と思う。
認知症の予防……確実な予防方法は確立されてないけど、
読書はある程度の予防になると勝手に思っています。
生涯読書☆彡
自分を貶めようとしたり、精神的優位に立とうとしたりする他者とは戦えるだけの、
もっと言えば戦って撃退できるだけの力は保持していたいと思う。
自分自身を守るために。
生活を共にする家族からの継続的なハラスメントはきつい。
自身も様々なハラスメントを受けてきた冴子がアラフォーになってから
強くなろうとしたきっかけは、夫からの精神的DVに苦しむ親友のため。
彼女を救い、自分勝手な父兄に抱えた思いをぶつけられるまでに成長した彼女にアッパレ。
そんな彼女の成長に一役買ったホームの面々にもアッパレ。
とりあえず、自分自身の面倒はきっちり最期までみられたらいいなぁ、と思う。
認知症の予防……確実な予防方法は確立されてないけど、
読書はある程度の予防になると勝手に思っています。
生涯読書☆彡
「所轄刑事・麻生龍太郎」柴田よしき(角川文庫)
新潮版既読。レビュー投稿済み。
書き下ろしの『小綬鶏』めあてで角川版購入。
とある日常の描写でありつつ、
麻生の、とても麻生らしい一面が描かれた作品だったと思う。
私の麻生の評価って最底辺から始まっていて
(『聖黒』初読の時の年齢が若かったせいと、何より練に入れ込みすぎたせいだという自己分析)
このシリーズは読めば読むほど彼に対する評価が上がっていく不思議。
だけど、こんなさりげない気配りができる人間性を垣間見せられると、それも納得。
迷っても間違っても。
彼は考え続けるのだろう。
彼自身にとっての正義を。彼にしか選択することのできない生き様を。
どれだけ練に対して盲目的だったかと言うと。
『聖なる黒夜』を読了後、私の中ではこの作品の主人公は練でした。(笑)
「え?麻生さんでしょ?」とあっさり友だちに言われ、同じく練だと思い込んでいたまた別の友だちと「うっそーー!?」と叫んだ記憶が……
こうやって気に入った本を押し付け合って読んで感想言いあって盛り上がれるのって幸せだな、と、改めて思います。
書き下ろしの『小綬鶏』めあてで角川版購入。
とある日常の描写でありつつ、
麻生の、とても麻生らしい一面が描かれた作品だったと思う。
私の麻生の評価って最底辺から始まっていて
(『聖黒』初読の時の年齢が若かったせいと、何より練に入れ込みすぎたせいだという自己分析)
このシリーズは読めば読むほど彼に対する評価が上がっていく不思議。
だけど、こんなさりげない気配りができる人間性を垣間見せられると、それも納得。
迷っても間違っても。
彼は考え続けるのだろう。
彼自身にとっての正義を。彼にしか選択することのできない生き様を。
どれだけ練に対して盲目的だったかと言うと。
『聖なる黒夜』を読了後、私の中ではこの作品の主人公は練でした。(笑)
「え?麻生さんでしょ?」とあっさり友だちに言われ、同じく練だと思い込んでいたまた別の友だちと「うっそーー!?」と叫んだ記憶が……
こうやって気に入った本を押し付け合って読んで感想言いあって盛り上がれるのって幸せだな、と、改めて思います。
「水族館ガール 3」木宮条太郎
日々の仕事の中に新しい変化を生み出していくことは、
実は相当難しい。(めんどくさいとも言う)
改善意欲を持ち、もう一歩を目指すプロジェクトが
アクアパークの職員たちに課せられる。
日々の業務をこなしつつ、水族館全体に改めて目を向け、
新しい提案をして実現させていく彼らの姿は、純粋に応援したくなる。
同時に進行する利権の絡んだプロジェクト。
水族館業務、恋愛模様、そして水族館運営に関する社会的な一面。
多方面にわたって楽しめる盛りだくさんな仕様。
大仕事をやり切って成長した彼らに惜しみない拍手を。
水族館に行きたくなるなぁ。→
リアルマンボウを地元の水族館で見られたのはラッキーだったんだなぁ。
繊細で神経質なことは聞いていたけど、ここまで大変だったとは。
マンボナンバーファイブ。
あの曲かな?と思って調べたら、やっぱりあの曲だった。
https://www.youtube.com/watch?v=LDQXropJPn8
うん。耳にしたら踊りたくなるよね。(笑)
実は相当難しい。(めんどくさいとも言う)
改善意欲を持ち、もう一歩を目指すプロジェクトが
アクアパークの職員たちに課せられる。
日々の業務をこなしつつ、水族館全体に改めて目を向け、
新しい提案をして実現させていく彼らの姿は、純粋に応援したくなる。
同時に進行する利権の絡んだプロジェクト。
水族館業務、恋愛模様、そして水族館運営に関する社会的な一面。
多方面にわたって楽しめる盛りだくさんな仕様。
大仕事をやり切って成長した彼らに惜しみない拍手を。
水族館に行きたくなるなぁ。→
リアルマンボウを地元の水族館で見られたのはラッキーだったんだなぁ。
繊細で神経質なことは聞いていたけど、ここまで大変だったとは。
マンボナンバーファイブ。
あの曲かな?と思って調べたら、やっぱりあの曲だった。
https://www.youtube.com/watch?v=LDQXropJPn8
うん。耳にしたら踊りたくなるよね。(笑)
「所轄刑事・麻生龍太郎」柴田よしき(角川文庫)
麻生氏、この作品ではまだ20代半ばだったんだ……と気づいた時の驚き。
そうだよね。
これは彼の過去の物語。
インパクトのある殺人事件ではなく、
日常生活の中に紛れ込んだ事件を、彼ならではの目線と考察で紐解いていく。
警察ってこういう仕事してるんだなと、何となく知れた気持ちになる。
事情をきいた相手からいかに知りたい情報を引き出せるかは、
話を聞く姿勢にもよるし、相手との向き合い方にもよる。
麻生はその辺りの匙加減がとても上手い。
そして、微妙に交わらない及川との関係。
この作品の延長上に練がいる。
人生色々だなぁ。
私の持っている本書は2009年発売。
2022年発売の角川文庫版には書下ろしがありって……
え~~!?知らなかったわー。
入手しないとだめだよねww
そうだよね。
これは彼の過去の物語。
インパクトのある殺人事件ではなく、
日常生活の中に紛れ込んだ事件を、彼ならではの目線と考察で紐解いていく。
警察ってこういう仕事してるんだなと、何となく知れた気持ちになる。
事情をきいた相手からいかに知りたい情報を引き出せるかは、
話を聞く姿勢にもよるし、相手との向き合い方にもよる。
麻生はその辺りの匙加減がとても上手い。
そして、微妙に交わらない及川との関係。
この作品の延長上に練がいる。
人生色々だなぁ。
私の持っている本書は2009年発売。
2022年発売の角川文庫版には書下ろしがありって……
え~~!?知らなかったわー。
入手しないとだめだよねww
