きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
カテゴリー「BL小説」の記事一覧
- 2018.01.07 「恋のしっぽをつかまえて」L.Bグレッグ(モノクロームロマンス文庫)
- 2018.01.03 「タンデム~狂犬と野獣~」沙野風結子 (ラヴァーズ文庫)
- 2018.01.02 「色悪作家と校正者の不貞」菅野彰(ディアプラス文庫)
- 2017.12.31 「フェア・プレイ」ジョシュ・ラニヨン(モノクローム・ロマンス文庫)
- 2017.12.30 「フェア・ゲーム」ジョシュ・ラニヨン(モノクローム・ロマンス文庫)
- 2017.12.18 「肉食上司のトラエかた 」砂床アイ(ビーボーイノベルズ)
- 2017.12.11 「肉食上司のシツケかた 」砂床アイ(ビーボーイノベルズ)
- 2017.12.04 「肉食上司のアイしかた 」砂床アイ(ビーボーイノベルズ)
- 2017.11.30 「夜が明けるなら ヘル・オア・ハイウォーター3 」ジェイクス (モノクローム・ロマンス文庫)
- 2017.11.23 「黒衣の税理士」海野幸
「恋のしっぽをつかまえて」L.Bグレッグ(モノクロームロマンス文庫)
ザ・コメディ。
事件に巻き込まれたシーザーが右往左往している間の
どさくさに紛れて、セックスの相性が最高で大人で包容力のある彼氏と出逢っちゃいました!
という羨ましい(?)話。←概ね間違ってない(笑)。
まさに恋の狂騒曲。
楽しかった。
社会人として家族に頼らず奮闘しているシーザーに対する家族愛が微笑ましくて好き。
手助けしたくてたまらない!って感じがありありと伝わってくる。
自分はタチ側だと思っていたシーザーを
ちょっと強引に落としたダンがメッチャカッコよかった。
大人の余裕と経験値って素敵。
歳の差カップルバンザイ!
あとがきの「攻受固定ではないからのおもしろみ」ってところ、
この作品に限らず、ものすごく納得。
かつてシーザーを傷つけた元カレが写っているテレビ画面に向けて
ポップコーンを投げつけるっていうシーザーのおばあ様の発想がお茶目で可愛い。
PR
「タンデム~狂犬と野獣~」沙野風結子 (ラヴァーズ文庫)
やくざに公安に新興宗教にテロ。
素材を見事に組み上げた軸のしっかりした作品。
加えて、漢前な受は大好物。
とても面白かった。
「なんのための公安だっ」と叫ぶ靫と一緒に警察になにやってんの!?と憤りを感じ、
最低最悪な肉親の仕打に、教団主である櫟の主張が完全に悪だと言いきれなくなってしまう。
DVも虐待もいけない。
負の連鎖は何も生まない。
「求めていない人には求めさせられない」
そう。
心の弱い部分に漬け込み、命まで奪ってしまう宗教は野放しにされてはいけない。
アクションとエロスが程よく噛み合っての展開は大満足でした。
とはいえ、真の解決は次巻以降へ持ち越し。
まだまだ楽しませていただけるということで……張りきって読ませていただきます。
読後に速攻でラブ・コレをポチッたのはお約束。
この二人の物語が読めるなら、迷いません!←こうして増える蔵書。
「色悪作家と校正者の不貞」菅野彰(ディアプラス文庫)
祖父の死によって心に深い傷を負った大吾と正祐。
どれだけ悼んでも、死者は決して還らない。
その死を乗り越えた大吾と、4年経った今でも通夜のなかにいる正祐。
作家と校正者、作者と読者、そして想いを向けあう者同士として。
様々な向き合い方をしながら展開されていく二人の会話がとても楽しい
……と思って読んでいても、菅野さんの言葉はグサリと刺さり、切なくて泣いてしまう。
語られる東北の情景は何処も大好きな場所で、やさしく目に浮かぶ。
日本酒も馴染みのあるものが多くて嬉しくなる。
これは嬉しいシリーズ化。
アラサー男子の幼い恋がどう羽化していくのか。
楽しみー!
菅野さんが描く何かが欠けた人たちの想いに共鳴しちゃうから、毎回毎回抉られる。
でも、そこがいい。
20年以上読み続けちゃうくらい、彼女の感性が好き。
「フェア・プレイ」ジョシュ・ラニヨン(モノクローム・ロマンス文庫)
手放しで絶賛。
前作で再び恋人としてのスタートを切ったふたり。
時折ぶつかり合いながらも、絆を深めていくタッカーとエリオットの関係が
とてもとても良かった。
考え方の違い、感じ方の違い。
自らの信じる正義。生じる齟齬。苛立ち。
すべてをさらけ出してぶつけ合い、尚溢れんばかりに込み上げてくる愛情。
それを自覚するシーンが震えるくらい感動的。
巻き込まれた事件の中で明らかになっていくエリオットの父・ローランドのルーツ。
そこから透ける60年代のアメリカがリアルに伝わってきた。この構成はうまいと思う。
そしてラスト。
この親子の対話も感動的。
大満足の一冊。
『フェア・ゲーム』続刊。
タッカーがホントにカッコよくってカッコよくって。くらくらしました。
前巻から引きずっている謎に加えて新たな脅威(変態?)がチラリと。
これは続きが気になります!
「フェア・ゲーム」ジョシュ・ラニヨン(モノクローム・ロマンス文庫)
次巻を読む前に再読。
事件と恋愛のバランスが素晴らしく、最後まで一気に読ませるおもしろさ。
やっぱり好きだわ。
一度は破綻したタッカーとエリオットの関係。
とある事件をきっかけに再会を果たし、その関係を修復していく様子は是非読んで!
と言いたくなるリアルさで胸に迫ってくる。
30代男子の苦悩と色気とカッコ良さが半端ないのです。
「くそっ、お前を、どれだけ、待ってたか」
この台詞の「どれだけ、待ってたか」の部分で私がきゅんきゅんしていたら、
解説でしをんさんは「くそっ」の部分でにやにやしてました。(笑)ニアミス?
モノクローム・ロマンス文庫は今のところどれを読んでも外れなし。
ほとんど買いそろえているので(積んでるけど・笑)、ここはコンプリ目指します♪
「肉食上司のトラエかた 」砂床アイ(ビーボーイノベルズ)
同じ職場はともかく、同じ部署、近い立場での社内恋愛はきついわーと、
思ってみました。
でも、公私を懸命にコントロールして、有城は頑張っていたと思う。
その「懸命」な部分が自分だったらキツイ。←聞かれてない(笑)
タイトルから連想すると、恋愛に対してもっとガツガツいきそうな九条の
臆病さと揺らぎが個人的には萌。
時折垣間見せる独占欲もイイ。
情事の時の色っぽさも素敵。
そして、有城のまっすぐさも好き。
心の中のもやもやをちゃんと話あえる関係っていいよね。
絡み合った糸も解れ、過去と決別し、未来へ向かって歩を進める決意をした二人。
お幸せに☆
これからエッチって時に出てきた例えが「あんかけ豆腐」って!
更に山椒魚って!!有城の発想に顎外れるかと思いました(笑)
思ってみました。
でも、公私を懸命にコントロールして、有城は頑張っていたと思う。
その「懸命」な部分が自分だったらキツイ。←聞かれてない(笑)
タイトルから連想すると、恋愛に対してもっとガツガツいきそうな九条の
臆病さと揺らぎが個人的には萌。
時折垣間見せる独占欲もイイ。
情事の時の色っぽさも素敵。
そして、有城のまっすぐさも好き。
心の中のもやもやをちゃんと話あえる関係っていいよね。
絡み合った糸も解れ、過去と決別し、未来へ向かって歩を進める決意をした二人。
お幸せに☆
これからエッチって時に出てきた例えが「あんかけ豆腐」って!
更に山椒魚って!!有城の発想に顎外れるかと思いました(笑)
「肉食上司のシツケかた 」砂床アイ(ビーボーイノベルズ)
「なぜ信用した?」の問いかけに対する
「あんたが好きだった人だから」という答えがとても好き。
まぁ、信用した相手は最悪だったけど。
想いが錯綜すると、人ってとんでもない行動に出るものなのね。
あんなふうに他人を傷つけて貶めて良しとする……どころか、
離れた相手の心が自分に戻ってくるって思える心理が理解できない。
散々な目に遭いながらも、後ろ向きにならなかった有城の強さと潔さが好き。
むしろ今回は九条の方が余裕なかったかな?
最後のセックス、やさしくなーい!って思ったけど、
「幸せ」発言でプラマイゼロです。
とはいえ、不穏な雰囲気も立ち込めつつ……次巻へ。
「報酬が絡む以上、仕事として成立しなければ意味がない」
はい。この言葉、しかと受け止めました。
このシリーズは『アイしかた』→『シツケかた』→『トラエかた』
ナンバリングがないからわかりづらいけど、この順番で。
「肉食上司のアイしかた 」砂床アイ(ビーボーイノベルズ)
※画像出てきませんでした。
身体を壊してまで働くに値する会社?
気持ちを殺してまで忠誠に値する上司?
中にいると、なかなかクリアに見えなくて、
ただただ自分がすり減っていく。
転職に踏み切るか否か。
その決断のしどころは、年数を重ねる程難しい。
でも!
駆け引きしたり、弱みを逆手にとって縛ろうとする上司は
踏んづけていいと思います!
日々追い詰められていた有城をヘッドハントしようと近づいた九城。
強引だけど利己的ではなく、積極的だけど引き際を知っている。
何より、振る舞いが紳士且つカッコいい。
そして、ただ流されなかった有城のケジメのつけ方もカッコよかった。
お仕事部分に特化した一巻目。
それはそれで楽しいしおもしろかったけど、
次巻は二人の関係がどう進展するのか……ってところに期待していいかな?
楽しみ~♪
私は転職経験者だけど、転職の瞬間はホントエネルギーいるなーと振り返って思うわ。
若かったから勢いで方向転換できた部分もあったかな?
でも、一社目で引き受けざる得なかった仕事量が半端なくて、
今の会社はどんだけ忙しくてもそこまで忙殺されることってないから、
楽だな~と。
ブラックな比較対象があると、いいことあるね(笑)
あ、一社目の会社の人たちとも、今も仲良くやってますよ~。
身体を壊してまで働くに値する会社?
気持ちを殺してまで忠誠に値する上司?
中にいると、なかなかクリアに見えなくて、
ただただ自分がすり減っていく。
転職に踏み切るか否か。
その決断のしどころは、年数を重ねる程難しい。
でも!
駆け引きしたり、弱みを逆手にとって縛ろうとする上司は
踏んづけていいと思います!
日々追い詰められていた有城をヘッドハントしようと近づいた九城。
強引だけど利己的ではなく、積極的だけど引き際を知っている。
何より、振る舞いが紳士且つカッコいい。
そして、ただ流されなかった有城のケジメのつけ方もカッコよかった。
お仕事部分に特化した一巻目。
それはそれで楽しいしおもしろかったけど、
次巻は二人の関係がどう進展するのか……ってところに期待していいかな?
楽しみ~♪
私は転職経験者だけど、転職の瞬間はホントエネルギーいるなーと振り返って思うわ。
若かったから勢いで方向転換できた部分もあったかな?
でも、一社目で引き受けざる得なかった仕事量が半端なくて、
今の会社はどんだけ忙しくてもそこまで忙殺されることってないから、
楽だな~と。
ブラックな比較対象があると、いいことあるね(笑)
あ、一社目の会社の人たちとも、今も仲良くやってますよ~。
「夜が明けるなら ヘル・オア・ハイウォーター3 」ジェイクス (モノクローム・ロマンス文庫)
過去と真っ向から向き合い、目を背けることなくいずれ訪れる未来を語る。
ようやく聞けた愛を囁く言葉に、私も彼と一緒に固まってしまった。
そして、あまりにも切ない誓いの言葉。
だけど、大丈夫だと。
彼等にとってはお互いが終着点なのだと思わせてくれる絆の深さが培われていることに安堵する。
ガチンコのハードボイルド展開。
任務の最中にも、セックスの最中にも
「くそったれ」を連呼する彼らが、半端なくカッコいい。
命懸けで過去を清算しようとする男たち。
散るためではなく、過去を断ち切り、未来を切り開くために。
過去はすぐそこまで迫ってきている。
願わくは、誰一人、欠けることのない決着を。
アクションはかっこいいわ、セックスはかっこいいわ、
挿絵が何度眺めてもドキドキするほどかっこいいわ、
当然トムもプロフィットも仲間の男たちもかっこいいわ。
ヤバいくらいのかっこいいがテンコ盛り。
次巻で決着……なんだよね?
期待して待ちます!
「黒衣の税理士」海野幸
会社の経理に留まらず、経営そのものがずさんなヤクザのフロント企業で働く
やる気のまったくない社長以下従業員4名。
そんな彼らに経理のイロハを教えようとする税理士・玲司。
人間、本気でやる気になったらなんでもできるんだな、とは思うけど、
そのやる気の引き出し方が素晴らしかった。
心の籠っていない言葉に人は動かない。
「わかってるんですか?貴方ヤクザなんですよ?」
だからのし上がれ、と。
その身を浪費するように生きてきたヤクザ・加賀美に対する
税理士・玲司からの、まさかの方向からの発破掛け。
そこから見事に再生した加賀美はカッコよかった。
ラブ要素よりお仕事要素の方に重きを置かれた作品。
メッチャ利益を生み出せる会社になるといいなぁ。
人材はそろってると思うの。
今後の彼らの成長に乞うご期待☆
そして、やっと始まった二人のラブの進展にもやっぱり期待しちゃうよね。
