「え、そんなことある!?」と思うことが当たり前のように起きてしまう木内作品。
でも、グイグイ進む展開に引きずられて、
諸々納得づくで楽しませてもらえるのは著者の力量。
おもしろかった。
真っ当な道から大なり小なり外れた大人たちの醸し出す雰囲気が渋いね~。
そんな百戦錬磨の男たちの中に放り込まれても負けていない、25歳新米弁護士の小麦の頑張り。
眼もつぶらず、耳もふさがず、
日和ったり忖度したりしなかった彼女だからこその、津川からの電話。
何故か、勝ったね、と思った瞬間。
良いアシスタントも見込めそうだし、続編あるのかな?

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