「次からの少し大きな展開にそなえて」と、水壬さんがあとがきでおっしゃっていますが。
その言葉通り、関わる国が増え、人が増え、
世界観も壮大に広がっていき、次巻への期待値がふくらんだ本作。
海に投げ出されて記憶を失い、オルセン大公に助けられたカナーレを
海賊たちが船を降りての大捜索。
カナーレも彼らも意図せずしてこの地で企てられていた陰謀に巻き込まれていくものの、
結果的に、一国の危機を救った形になったところで次巻へ。
今回の活躍者の一人であるジルがとっても素敵すぎました。
(にっこり笑ってサックリ刺すタイプ)

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