きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「愛に跪く時」英田サキ (ビーボーイノベルズ)
素晴らしい筋肉!素晴らしい肉体美!
そのふくらはぎ……触りたい。
と、特別に筋肉フェチでもなかったはずの私にも眼福のイラストにうっとり。
古代ローマを模した時代に生きる剣闘士・ドミナトスと貴族・ルキアノスの物語。
そもそもが意地の張り合いから本心を押し隠して始まった関係は
なかなか甘い雰囲気に至らずにやきもき。
言葉足らずで自己内省ばかりの二人は過酷な環境下での擦れ違いから
今生の別れかっ!という危機に瀕するけど、
いろいろと間に合ってよかった。
死を覚悟したドミナトスがルキアノスの寝所に忍んでくるシーンが好き。
北方脳な私は、過酷の旅での馬の大切さは良くわかってる。
馬が倒れたらその先には思うように進めない。
だから馬と自分を比べる必要なんてないんだよー!
と、声を大にして言いたかったお借り本。
でも朝ごはんは一緒に食べてあげようよ、とも思った。
二人いるんだから一人で食べるのは味気ないよ~。
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