きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「仏像の本」仏像ガール(山と溪谷社)
何かを鑑賞する際、まずは見て感じてが基本だと思っている。
それが好きか好みじゃないか。
語りかけてくる何かがあるか。
目が離せなくなる何かがあるか。
その対象について詳しく知りたいという欲求はそのあとから湧いてくるもの。
それでいい。
湧いた興味をより深く広げるための第一歩。
専門的……となると物足りないと思うけど、
入門編あるいは初心者編としてこの本は丁度いい。
目にしているからこそ知識として頭に入ってくることもあるし、
知らなかったことの気づきがある。
次に仏像を見に行くときには、忘れずにバッグに忍ばせたい。
個々の名前や言葉を覚えたのって
CLAMPの『聖伝』の影響が一番大きいかな。
それと、途中挫折した藤川桂介の『宇宙皇子』。
10代の時のあやしい基礎知識が今でもお役立ち。(笑)
毘沙門天と言えば謙信公!と言いたくなるのはミラージュ。
震災後に中尊寺で見た仏像が素晴らしかったんだけど、
お名前を忘れてしまった……うう、残念。
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