きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「二人の嘘」一雫ライオン(幻冬舎文庫)
プロローグで匂わせているとはいえ、ガッツリ結末の分かる章タイトルは駄目だと思う。
先を読みたくなくて手が止まりそうになり、だけど、気になるから項を捲る。
それだけ、作中にのめり込んでいた。
だからこそ、読後にこみ上げるこのやるせなさ。
再び出会わない方が良かったのだろうか?
それでも、出会って良かったのだろうか?
答えは、彼らが心に刻んでいる。
蛭間のやさしさと気遣いがジワジワ沁みる。
理不尽な運命を強いられた彼。
「正しく、まっすぐに、優しい方向に間違える」
この言葉が深すぎて、めちゃめちゃ刺さった。
ああ、本当にやるせない。
「帯は読まない。内容を知らずに読んだほうが、小説は絶対におもしろいからだ」
あとがきの北上次郎氏に大賛成。
初読み作家さんのこの本は久々に背表紙&表紙買い。
「あ、この本」と思った時の直感って、不思議と外れがないんだよね。
私、グッジョブ。←自画自賛。(笑)
必ず能登を再訪しよう、と、心に刻んでいたけれども。
その思いがますます強くなりました。
先を読みたくなくて手が止まりそうになり、だけど、気になるから項を捲る。
それだけ、作中にのめり込んでいた。
だからこそ、読後にこみ上げるこのやるせなさ。
再び出会わない方が良かったのだろうか?
それでも、出会って良かったのだろうか?
答えは、彼らが心に刻んでいる。
蛭間のやさしさと気遣いがジワジワ沁みる。
理不尽な運命を強いられた彼。
「正しく、まっすぐに、優しい方向に間違える」
この言葉が深すぎて、めちゃめちゃ刺さった。
ああ、本当にやるせない。
「帯は読まない。内容を知らずに読んだほうが、小説は絶対におもしろいからだ」
あとがきの北上次郎氏に大賛成。
初読み作家さんのこの本は久々に背表紙&表紙買い。
「あ、この本」と思った時の直感って、不思議と外れがないんだよね。
私、グッジョブ。←自画自賛。(笑)
必ず能登を再訪しよう、と、心に刻んでいたけれども。
その思いがますます強くなりました。
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