きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「工場夜景」(二見書房)
無機的であるにもかかわらず、躍動的。
相反するものの共存と混在。
それが、私のイメージする工場夜景。
プロの方が撮った写真は更に「幻想的」という言葉が加わるのだということを思い知り、
頁をめくってひたすらうっとり。
この空間が醸し出す雰囲気が、とても好き。
写真に添えられている一言がまた素敵なのです。
どうしても自分の目で見たくて、川崎の工場夜景を見に行った数年前。
機会があれば、何度でも通いたいくらい素晴らしい光景が目の前に展開していました。
夜の要塞の中で働いている人たちがいる。
彼らが作り出すもので私たちの生活はなりたっている。
ちょっと感動的。
何度開いても魅入ってしまう写真集。
岩沼の製紙工場は盲点だった。
行けるじゃーん。
そして、四日市市でも夜景クルーズやってるんですって!
付き合ってくれるかしら?
無茶ぶりはともかく、ちょっと迷ったけど、買ってよかった!
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