プロポーズや結婚式。
祝い事が続いた後にはきな臭い……というか、相当血生臭い展開に。
正々堂々と討ち取れないなら、姑息な戦法で。
それもまた真理。
使命を果たすために
手段は問わない暗殺集団に正々堂々となんて求められないからね。
そこは国旗を掲げて戦う彼らとは事情が違う。
その代償は大きかった。まぁ、自業自得。
どんなリィの姿を目の当たりにしても、
動じなければ態度も変わらないウォルには絶対な信頼しかない。
お互いの過去の共有は波長が合うが故のシンクロ。
だけど、リィには帰るべき世界がある。
そちら側の事情もチラチラと垣間見えつつあり、色々気になりながら次巻へ。
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