きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「名もなき少女に墓碑銘を」香納諒一
のめり込みながら一気に読み切って、やるせなさを抱えつつの読了。
電話をかけてきた男が死んだ後に気づいた着信履歴。
何の用件で?
探偵・鬼束がそのことを探り出そうと調査を進める過程で、
玉つきのように連鎖して暴かれていった、とある家族の過去。
「こんな真実を知りたかったわけではないのだ」
けれども。
それが真実。
子どもたちはみんな、身勝手な親の犠牲者だ。
(長男は別括りにしたいけど)
だが、大人になった彼らの行為は、犯罪。
気付いてしまったら、目を瞑ることはできない。
それでも割り切れない何かが胸の中に渦巻いて、やりきれなさいっぱいの読後。
同一主人公で『熱愛』と言う作品がこの前に書かれているのね。
そちらも読まねば。
電話をかけてきた男が死んだ後に気づいた着信履歴。
何の用件で?
探偵・鬼束がそのことを探り出そうと調査を進める過程で、
玉つきのように連鎖して暴かれていった、とある家族の過去。
「こんな真実を知りたかったわけではないのだ」
けれども。
それが真実。
子どもたちはみんな、身勝手な親の犠牲者だ。
(長男は別括りにしたいけど)
だが、大人になった彼らの行為は、犯罪。
気付いてしまったら、目を瞑ることはできない。
それでも割り切れない何かが胸の中に渦巻いて、やりきれなさいっぱいの読後。
同一主人公で『熱愛』と言う作品がこの前に書かれているのね。
そちらも読まねば。
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