やりたい仕事と向いている仕事が
必ずしも合致するとは限らない。
どちらも経験してみて自分で自分の適性に決断を下すことができたのは、
実は運が良かったと思うし、
悦子のこの先の仕事との向き合い方にもプラスに作用するはず。
素の自分を晒すことのできない相手とは結果的にはうまくいかないと思っているので、
彼女とアフロの顛末には納得。
だけど、彼らが互いに手を伸ばした理由は何だか切なかった。
気付けば悦子の扱い方を心得ている貝塚に瞠目。
君も成長したね。
それぞれが自分の道を自分の意思で歩んでいる登場人物たちの姿に、清々しい思いで読了。

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