きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「ダブル・バインド 2」英田サキ(キャラ文庫)
葉鳥の愛が切なくて、胸が痛かった。
頑なに愛を信じようとしない葉鳥は、でも、誰よりも愛を必要としている。
新藤もちゃんと葉鳥を愛してる。
安心してその胸に身を預ける……前に、
事件の核心に迫ってなんかひどいことになりそうな気がするんですけどー!
杞憂だといいな。
一線を越えた上條と瀬名。
大人の駆け引きめいた会話と、ものすごく艶っぽい行為にドキドキしました。
「後戻りはしない」と宣言した上條はカッコよかったけど、
納豆男と山芋男って……(笑)
やっぱりこの二人のやりとり、好きだわ。
祥とヒカルとケイの関係性にも穏やかならざる緊張が走り、
爆弾が投げかけられたところで次巻へ!
ちょっと!気になる!!!!
内容(「BOOK」データベースより)
餓死死体遺棄事件で、二人目の犠牲者が発見された!緊迫を増す現場で犯人を追う警視庁刑事の上條。そんな上條が捜査の合間を縫って通うのは、臨床心理士の瀬名―高校時代の後輩だ。皮肉と色香を纏う男に変貌した瀬名に惹かれつつ、地道な捜査を続ける上條だが、ついに犯人に迫る物証を手に入れる!一方、極道の若頭・新藤とその愛人・葉鳥も、独自のルートで同じく犯人を追うが…。
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