きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「貴公子司書の溺愛ライブラリー」伊勢原ささら (幻冬舎ルチル文庫)
フリーターだった愁が好きと適性を活かした図書館司書になり、
成長を遂げていく物語。
そのきっかけを与えてくれたのは図書館館長の都築。
この都築が私視点ではダメ男でした(笑)
仕事を一生懸命覚えて自分なりにこなしていこうと頑張っていた愁の態度は好印象。
与えられたチャンスをモノにしたのは自分自身の努力の賜物。
だからこそ、一社会人として
「公私混同しても無理はないだろう?」の台詞に「いや、ダメっしょ」と突っ込み、
ペーパーの「君を養わせてくれ」には「いや、違うっしょ」と言いたい。
本に対する愛情が溢れんばかりに伝わってきたのがとても嬉しい。
「美形司書たちが女性客を接待する執事カフェのような民間図書館」
なんだそれ??な帯だけど、まさにその通りの世界が展開されていました。
上手いなーとは思ったんだよね。
残念ながら私は図書館には行かない人なので、行きたい感は皆無でしたが(笑)
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