きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「狼を狩る法則」J.Lラングレー(モノクロームロマンス文庫)
再読。
人狼もの。
独特の世界観を構成する設定ありきなんだけど、
うまいなぁ、というストーリー展開。
献上したい副題は「万年発情期」(笑)
だけど、ギラギラしていなくて、とても紳士的。
もともとはヘテロだったチェイが、
己の伴侶である同性のキートンと出逢ってからの情愛の示し方が
一途でおおらかでとても魅力的。
そして、無鉄砲で頑固なキートンを包み込む懐の広さが素晴らしい。
受け入れてるんだけど、包み込むような愛に溢れたリバは良かったなぁ。
犯人が誰だかきれいさっぱり忘れていたというおめでたい脳みそだったため、
最後までドキドキできるちょっとお得な気持になりました。←ダメじゃんww
面白かった!
キートンに対して理不尽に接したレミに対するみんなの態度は好感が持てる。
レミもちゃんと反省できる子で良かった。
次巻はそのレミの話ですね~。楽しみ。
次巻からは未読分野に突入なんだけど、私絶対レミが好きな気がする(笑)
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