きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「花の慟哭」夜光花(ラヴァーズ文庫)
圧倒的な読み応え。
胸を抉るやるせなさがたまらない。
救出されるまでの巴の置かれていた状況がとても辛い。というか、痛い。
須王を盲信するあまり、道を誤ってしまったヨハン。
最後の最後まで軌道修正ができなかった。
馬鹿だなぁ……
そこまでの想いがあったら、他にやりようもあったかもしれないのに。
悪夢に苛まれながらも、巴はとても頑張ったと思う。
「許す」ことってとても尊い。
強く在り続けなければいけない須王の立場もしんどいよね。
取り戻した愛。
彼らに訪れた優しい夜がずっとつづきますように。
これでスピン。
本編に対する期待が高まるのです。
なんかもう、先の展開が気になりすぎて
エッチシーンは読み飛ばしてしまった。
今まで読んできてこの巻が一番好きかなぁ。
まだ三冊残っているので、最終的にはどうなるかわからないけど。
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