長椅子が飛び、机の脚が折れる驚異的な夫婦喧嘩からの、
獣の子がじゃれ合うような仲直り。
何もかもが規格外。
この二人にしかできないよなぁ。
その後は戦後処理も含め、
今後の国の在り様に関して真剣に協議し、
一方、敗戦国となった二国は懲りずに悪だくみ。(←言い方…)
領地に関する問題も浮上し、政治的な面も盛りだくさんな展開だけど、
最後はダルシニ家の人々の王家に対する不敬を指折り数える
悲痛すぎる会話にお腹が痛くなるまで笑って笑って、
リィの宣言に吹いて読了。
展開の振り幅が大きすぎて
読む手を休めるところってないんだよね。
グイグイ読まされてしまう。

PR
COMMENT