今回ばかりはリィの頑固さにイラっとしつつ……
ん?初読の時はそんなふうには感じなかったんだけどなぁ。
言ってしまえばリィの空回り。
良かれと思っても、他の誰にとっても大迷惑。
自分だけが正しいんじゃないんだよー。
大騒ぎの末、こちらの問題は一段落。
……と思ったら、今度は暗殺未遂事件が勃発。
リィと言う得難い存在を得、ウォルと言う施政者の元、
順調に発展を遂げるデルフィニア。
それは彼らの努力と人柄によるものなのに。
潰して奪おうとする輩の考え方が気に入らない。
繰り広げられる壮絶な死闘。
なのに、殺し合った当人たちは不敵に笑っているのだ。

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