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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「デルフィニア戦記第四部 伝説の終焉1」茅田砂胡(中公文庫)

キツネとタヌキの騙し合いのような平和式典が催される一方で
本格的に練られるリィの暗殺計画。
想定外の一組を加えたカップリングラッシュ。
そしてなぜかあちこちで盗み聞ぎする国王夫妻&腹心。
庶子の国王であるウォルと生粋の侯爵家で育ったバルロの
考え方の違いが明確でわかりやすい。
そしてこの二人の結びつきの強さも改めて理解できる。
イヴンの流儀はカッコいいし、それを貫けるところが更にカッコいい。
けど。
彼を想うシャーミアンにとってはちょっと大変かも。


初読の時ヴァンツァーのイメージはもっと硬派でカッコいいと思ってたんだけど、
実は悩める愁い人だったんだねぇ……と思った再読時。
ところが。
初読の時の感想を見たら「悩めるヴァンツァーはずいぶんと人間らしい」と書いてあって。
え!?どこで誰とイメージ入れ替わった?と、ちょっとびっくりしてみました。

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