きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「革命の血」柏木伸介(小学館)
幻のような男を追い、真偽の分からぬ事象に振り回され、
多くの命を犠牲にしながらも、平成の始まりから終わりまでを駆け抜けた彼らの物語。
裏切りに翻弄されながらも
握りつぶされようとした真実に辿り着いた男の心情はいかばかりか。
ハードボイルド、というよりも、
日本と言う国と自分との向き合い方を突きつけられたような物語。
「一人ひとりの心、その持ちようが革命」
この言葉を含んだ男の台詞そのものが、
著者の伝えたかったことかもしれない。
この国がこの先どうなっていくのか。
読後に重くのしかかってくる。
あなたはこの国を愛していますか?
文庫になるのを待とうと思ってたけど、待ちきれなかった。
悔いなしの面白さだったけど、
2:00am過ぎても読む手が止まらず、ハードカバーを一日で読み切ってしまった……。
電子の方が嵩張らないのはわかってるけど、
どうしても紙本が良いのです。
(目の具合的に電子が無理ってのもあるけど)
多くの命を犠牲にしながらも、平成の始まりから終わりまでを駆け抜けた彼らの物語。
裏切りに翻弄されながらも
握りつぶされようとした真実に辿り着いた男の心情はいかばかりか。
ハードボイルド、というよりも、
日本と言う国と自分との向き合い方を突きつけられたような物語。
「一人ひとりの心、その持ちようが革命」
この言葉を含んだ男の台詞そのものが、
著者の伝えたかったことかもしれない。
この国がこの先どうなっていくのか。
読後に重くのしかかってくる。
あなたはこの国を愛していますか?
文庫になるのを待とうと思ってたけど、待ちきれなかった。
悔いなしの面白さだったけど、
2:00am過ぎても読む手が止まらず、ハードカバーを一日で読み切ってしまった……。
電子の方が嵩張らないのはわかってるけど、
どうしても紙本が良いのです。
(目の具合的に電子が無理ってのもあるけど)
PR
COMMENT