きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「ハンサムは嫌い」榎田尤利(SHY NOVELS)
『ハンサムは嫌い』
ダメ人間だった真壁が由比との出逢いでイイ男に変貌を遂げていく。
一人の人間との出逢いと環境の変化で、人はここまで変われるんだなぁ、という感動ひとしお。
真壁の周囲からの声に耳を傾ける素直さと柔軟性も素敵。
そして「誰があたしを嫌っても、あたしがあたしを認めてりゃいいっていう覚悟」
という玉助の言葉にはただ頷くしかない。
『無作法な紳士』
こちらはお坊ちゃまだった桜彦が雪山で炭を作る克郎と出会い、
人として成長していく物語。
野性味あふれる克郎の魅力が半端ない。
ワイルドでやさしいって素晴らしい。
完全に理解できているかどうかはおいといて、
個人的に津軽弁はとっても耳馴染の良い響きだったりします。
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