きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「ラストワンマイル」風戸野小路(オレンジ文庫)
ブラックすぎる会社での過酷な労働環境を打破しようと思ったら、
声をあげなければならない。
けれども、それはとても勇気と、そして覚悟がいること。
自身が病んでも喉元過ぎるのを待つか、辞めてしまう方が容易かもしれない。
だけど。
病んでしまっては元も子もないのだ。
ましてや、自分や誰かの命を奪ってしまう事態が起きてしまえば何のために働いているのかすらわからなくなる。
定年までの一年をどうにか務めあげるつもりだった秋山が
社内の現状を正す声をあげる。
秋山を潰そうとする一派がいる一方で、賛同する声があがり、協力する社員たちがいる。
2024年問題も相まって、興味深く読了。
A社の制服で集荷にきていた彼が、
ある日B社の制服で配達に来て。
え?どゆこと?と喉元迄出かかった言葉を察して
「A社がブラックだったのでB社に転職しました」と教えてくれました。
あ、同じ業界で動くんだ……と思ったある日の出来事。
声をあげなければならない。
けれども、それはとても勇気と、そして覚悟がいること。
自身が病んでも喉元過ぎるのを待つか、辞めてしまう方が容易かもしれない。
だけど。
病んでしまっては元も子もないのだ。
ましてや、自分や誰かの命を奪ってしまう事態が起きてしまえば何のために働いているのかすらわからなくなる。
定年までの一年をどうにか務めあげるつもりだった秋山が
社内の現状を正す声をあげる。
秋山を潰そうとする一派がいる一方で、賛同する声があがり、協力する社員たちがいる。
2024年問題も相まって、興味深く読了。
A社の制服で集荷にきていた彼が、
ある日B社の制服で配達に来て。
え?どゆこと?と喉元迄出かかった言葉を察して
「A社がブラックだったのでB社に転職しました」と教えてくれました。
あ、同じ業界で動くんだ……と思ったある日の出来事。
PR
COMMENT