きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「天使の舞闘会~暁の天使たち6」茅田砂胡(C・NOVELS)
進行する物語のスケールの大きさにわくわく感が止まらず一気読み。
デル戦を彷彿とさせるリィをはじめとする彼らの姿に、
私、感動に打ち震えました。
そして、多くを語らずとも理解しあっているケリーとジャスミン。
やっぱりこの二人は並び立ってこそ!
とは言え、楽しいばかりではなく、物語はとてもシビアに展開。
裏切りを糾弾するガイアとリィの言葉にはうなだれるしかない。
避けられなかったルゥとリィの一騎打ち。
この子たちの絆は固いんだけど、とても危うい諸刃の剣。
誰もかれもが相手を「非常識」だと形容する
華麗なる人々の舞闘会は今しばらく続きます。次巻へ☆
「夫婦喧嘩は後で思う存分、寝室でやってくれ」
生死のかかった深刻な場面でのリィのこの台詞、ものっすごいツボでした。
こいうの出されると、デル戦読みたくなるんだよね。
久しぶりにメールをやり取りした友達が「週末デル戦の舞台見てくるよ!」と。
タイミングだなーと思います。
どうだったか話をきかせてもらうの楽しみ♪
内容(「BOOK」データベースより)
リィの身体が光る。黄金の髪は輝き、額には第三の眼のごとき濃緑の宝石をはめ込んだ銀細工の輪。腰に剣を佩くその姿は―シェラのよく知る第一級の戦士の雄姿だった。「おまえが迎えに来てくれ」という一言をシェラに残して、リィは暴走するルウの元に跳ぶ。たとえ二人の再会が死を意味したとしても…。暁の天使たち、完結篇。
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