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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「岳飛伝 4 日暈の章」 (集英社文庫)



壮大な物語。
半端ない読み応え。
私の方に一気に読み切る体力がなかった。なんか悔しいなぁ。
交易の道の拡充、未開の地の開墾、造船、そして従来通りの調練。
梁山泊はワールドワイドな頼もしい集団に。
自らの力を発揮できる持ち場を探し、
そこで頭角を現していく若い力の台頭が頼もしい。
と同時に、己の老いを自覚して自問する古参の背中がやるせない。
だけど、貴方たちにしかできないことがある。
憎まれ口をたたきながらも若手を指南していってほしい。
岳飛軍にも金軍にも魅力的な漢が続々と。
彼らの運命がどう交錯していくのか。
見届けなければいけない。


解説、鳴海さんだ~、と、わくわくしながら読む。
(解説をきちんと最後まで読むこと自体、私にしては珍しい)
冒頭にやられる。
「『岳飛伝』は亡霊に恋する男たちの語である」
亡霊とは誰を指すのかは一目瞭然。
成就しない恋を抱えた男たちが、それぞれの生きざまを見つける物語、
と、言い換えてもいいだろう。

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