きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「朽ちないサクラ」柚木裕子 (徳間文庫)
限りなく真相に近い推論での終幕。
その内容のあまりの理不尽に
は?それって許されるの?
というやりきれなさと怒りでモヤモヤモヤ……。
犠牲になって良い命なんてない。
罪のない人の命を奪ってまで守らなければならないものって何?
っつか、アンタたち何様?
そもそも「俺、正義。だから何をしてもいい」的な言い分が気に食わない。
その組織が信じられなくとも、自分の中に確固たる核があれば戦える。
そのために必要な力を得て
立ち上がった彼女が何らかの形で彼らに鉄槌を下してくれることを期待しつつ、
シリーズ化を待つ。このままじゃ終わらないよね?→
うわーん。
悔しくて寝れない。いや、寝るけど。
Amazonの評価はキレイに割れてるけど、私はとても面白かった。
後味悪いけどね。
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