国家規模での対立。或いは、探り合い
どこまでが「国」の意向で、どこからが「個人」の思惑なのかが不明瞭な、
「力」を欲する者たちのマウントの取り合い。
権力者の意向で国民の思考が左右されるのは気持ち悪い。
交番勤務から警備部に呼び戻された来栖。
与えられた任務を完了させるまでに要した日数は三日。
え?これ、三日間の出来事?と、再確認。
たった三日とは思えないほど目まぐるしく事態が動いて、
読了後の全力疾走感が半端ない。
事件はとりあえず収束はするけど、黒幕はまだ謎なまま。
次巻で判明するのかな?
古典ヤクザの高齢化問題。
何だかリアルだなー。
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