きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「ROMES 06 誘惑の女神 」五條瑛(徳間文庫)
何を根拠に「完璧な計画」と言い切れるのか。
それは多分、すべてが計画通りに遂行したときに言えるんだろうね。
施設警備システムROMES(&成嶋たち)VSテロリスト(強盗)集団。
奇しくも「問題があるのは人間の方」と言った成嶋の言葉を、
犯人側がその行動によって顕示することになってしまったお粗末さ。
こうなると、完璧を誇った本物のアウレリオの犯罪を垣間見たくなってしまう。
気持ちが「恋」に走ってしまったあとに知った相手の素性。
一方通行じゃなかったことが救い。
成嶋から「愛」と言う言葉を引き出した彼女に、ささやかな幸あらんことを。
空港を舞台にしたシリーズを読んでいる時に、
自分が空港を訪れることができたタイミングの良さ。
あちこち見て回りたい気持ちはあったものの、
行きも帰りもギリギリの時間の駆け込みあったおかげで、
ゆっくり空港散策する余裕がなかったのが残念!
またの機会に☆彡
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