きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「UNMORAL」かわいゆみこ (ビーボーイノベルズ)
なんだかんだありつつも、みんな素直だなぁ、と、
微笑ましく思う。
進路問題で親と殴り合っても、
親の口出しが愛情からだと、ちゃんとわかっている。
裕美ちゃんの生き辛そうな頑なさには心配になったけど、
彼女もちゃんと聞く耳と考える力を持っている。
一番素直になりきれなかったのは宗梁かな。だから変化の兆しが嬉しい。
他者の受け止め方を知っている苑井。
好意の示し方もちゃんと知っている。
そんな彼からのアプローチに駆け引きめいた言葉をかけながらも
次第に心を惹かれていく橋月。
丁寧で緻密な描写に彼等の心情が染み入るように伝わってきて、楽しく読了。
本に呼ばれる、というか、本を読むタイミングってあるよなぁ、と、つくづく思う。
作中に出てくる街並みの描写に、去年神戸を訪れた記憶が鮮明に浮かんだ。
異人館、行ったよなー、とか。
坂道、めっちゃ歩いたよなー、とか。
そうやってリアルに思い描けることが嬉しい。
一緒に歩いてくれた友だちがいることも嬉しい。
微笑ましく思う。
進路問題で親と殴り合っても、
親の口出しが愛情からだと、ちゃんとわかっている。
裕美ちゃんの生き辛そうな頑なさには心配になったけど、
彼女もちゃんと聞く耳と考える力を持っている。
一番素直になりきれなかったのは宗梁かな。だから変化の兆しが嬉しい。
他者の受け止め方を知っている苑井。
好意の示し方もちゃんと知っている。
そんな彼からのアプローチに駆け引きめいた言葉をかけながらも
次第に心を惹かれていく橋月。
丁寧で緻密な描写に彼等の心情が染み入るように伝わってきて、楽しく読了。
本に呼ばれる、というか、本を読むタイミングってあるよなぁ、と、つくづく思う。
作中に出てくる街並みの描写に、去年神戸を訪れた記憶が鮮明に浮かんだ。
異人館、行ったよなー、とか。
坂道、めっちゃ歩いたよなー、とか。
そうやってリアルに思い描けることが嬉しい。
一緒に歩いてくれた友だちがいることも嬉しい。
PR
COMMENT