きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「警視庁アウトサイダー」加藤実秋 (角川文庫)
バディを組んだのは訳あり二人。
エース刑事としての立ち位置を確立するために積み重ねた努力の動機がやるせない、表と裏の顔を併せ持つ光輔。
望まない部署に飛ばされ、周囲と嚙み合わないながらも、マル暴復帰を諦めず、自分スタイルで日々の業務を行う架川。
架川の不器用さが何だか可愛い。(50代のオッサンです。笑)
それぞれが秘密を抱えながらも、彼等が暴きたいものは自分を苦境に陥れることになった真実。
事件を追いながら互いの距離を縮めていく二人に
後ろ暗い諸々を抱えた刑事たちや、二人を監視する同僚が絡み合い、
色々気になりすぎて一気読み。
うわ、続き!と思ったけど、一巻しか積んでなかったんだよねー。
メッチャ続き気になるじゃないですか!入手しないと!
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