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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「彩雲国物語 十四、黒蝶は檻にとらわれる」雪乃紗衣 (角川文庫)

にっこり笑って煙にまくこともできるけど。
基本的には直球勝負をしたい派なので、
裏を探ったり、様子を見たり、の面々に、
そして含みを持った言い方や表現に、
まだるっこしいんじゃーー!と言いたくなる。
ああ、でも政治の世界ってそういうものよね。
そして、真っ正直に向き合ったり、
間違いを正そうとする人たちが疲弊していく。
色々デジャヴ。
今まで昼行燈を装ってきた邵可が表にでてきて状況がどう動くのか。
興味深い。
同録のアナザーストーリーは黎深と百合と絳攸、その他面々の物語。
こうやって彼らの過去や背景が知れるのは良いね。


なんでか秀麗とローゼマインが時々被るんだよねー。
私の中でカテゴリーが一緒なんだね。
王様の黎深に対する「ケツに卵のカラをくっつけたガキ」の評価に爆笑と納得。

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