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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「シャイニング (上)」スティーブン・キング (文春文庫)



5歳の子ども、ダニーの聡明さが痛々しい。
だけど、結果的にはそれが彼を救うのだと思いながら読み続ける。
いずれ脅威となり得るであろう相手を切り捨ててしまうことができれば、事は簡単だ。
だけど、それに勝る愛情があり、脅威たる彼が彼なりに足掻いていることも知っている。
そして、それをほのめかしたトニーと言う存在が、
彼らに好意的なのか悪意を持っているのかが今ひとつわからない。
閉ざされた空間の中でひたひたと押し迫る「何か」がそこにある。
そうなんだけど。
気持ちの抑揚がまったくないまま、上巻読了……あれ?どういうこと??
ドキドキとかキャーーとか、え?ないの?私?

期待値が高すぎたのがいけなかったのかしら?
ここまで平坦に読み終わってしまったのは想定外。
下巻、どうなる!?
……と思ったけど、展開が想像できる下巻の目次は上巻にはいらないと思うの。
【ガーディアン必読105-1/1000冊】

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