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きままに読書★

読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。

   

「評決のとき 上巻」ジョン・グリシャム(新潮文庫)



娘を凌辱された父親の行動を、感情的には全否定はできない。
だけど、犯人を裁くのは法律のはず。
そもそも、裁判が始まる前に父親自らが銃を手にして犯人を射殺し、
最初からそれを無罪だと声高に主張できる社会がアメリカ?
人種問題以前の部分で、報復殺人が当たり前のように囁かれていることに、
首を傾げてしまった。
アメリカの法制度が詳細に書かれていて、その点は勉強になる。
弁護士や検事も慈善事業でやっているわけじゃないから、
顧客獲得や知名度をあげるために様々な工夫(?)をしていて、
その辺りも人間味があっておもしろい。
思うところ色々ありながら、下巻へ。

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