きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「モーセの災い(下)」 (シグマフォースシリーズ11)ロリンズ(竹書房)
シグマの災い……と言ってもいいくらい。
彼らの行くところに災厄あり。
巻き添えくらって破壊された建造物や自然、
そして命を落とした人はこれまでも数知れない。
が、さらに本をただせばよからぬ悪だくみをする輩がいることが
そもそもな問題なわけで、シグマの面々が身体を張ってそれを阻止しなければ
地球規模での災厄が起きかねない。
凄い仕事だなー。
このシリーズの中での動物の描写にはぐっとくるものが多いんだけど、
今回はゾウ。そしてライオン。
特にゾウたちの顛末にものすごくハラハラした。
古代から現代に伝承された記憶に端を発した物語。
楽しく読了。
展開はワンパターンなんだけど、
投入されるアイテムが毎回違う上に、
歴史上のリアルが首尾よく盛り込まれるので楽しく読めるシリーズ。
そしてどこの国が舞台になるのかもお楽しみの一つ。
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