きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「フェア・チャンス」ジョシュ・ラニヨン (モノクローム・ロマンス文庫)
シリーズ完結巻。
エリオットに執拗にまとわりつき、悩ませていた事件の解決。
タッカーとエリオットとが直面した親との間の問題の解消or歩み寄り。
そして多くのぶつかり合いや困難を経てより深く結びついたタッカーとエリオット。
自分の意見をしっかり持ちつつも、相手を尊重しあう二人の在り様がとても素敵。
命の危機に陥りながらも「大丈夫になるから」と言い切ったタッカーが頼もしかった。
そして大活躍して同居人となったボーダーコリーがとても可愛い。
彼らと一緒にドキドキはらはらしつつ、たどり着いたのはとてもきれいな幕引き。
まさに「ゲーム・オーバー」。
別シリーズの誰かさんの名前が出てきて、ひとりニヤニヤ。
作家読みのお楽しみですね。
モノクローム・ロマンス文庫のレーベル買いの始まりはまさにこのシリーズから。
無理なく買える発刊ペースで今のところ外れなしでどれも楽しく読めているのが素晴らしい。
積んでいる本は今年中に読了を目指します。
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