きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「ルール」水壬楓子(リンクスロマンス)
自ら誘って、身体から始まって、そして好きになって傷ついて。
学習しないなぁ、高森、と思ってみるわけですが。
今回は篠宮もちゃんと高森のことを好きになっていたところが、前回とは違います。
とはいえ、その執着、その恋情、わかり辛いわっ!
と、言いたくなるご無体な仕打ち。
この人たち、何が足りないって、決定的に言葉が足りない。
とはいえ、「私が最初にあなたを抱きたかった」は殺し文句です。
相思相愛になった後に降りかかってきたのは家庭の問題。
ゲイだってばれちゃった!どうしよう!って展開かと思いきや、
予想外の爆弾が降ってきて、胸が痛かった。
最後は篠宮の「誰にも渡しません」の台詞での幸せエンド。
ストレートに書いちゃいますが☆(下系苦手な方はスルーで)
精液で汚れたままのパンツ、むき出しのまま公共のトイレに普通に捨てていいの!?
ってとこで、目を剥きました。
いや、名前書いてるわけじゃないから誰のかわかんないけど。
誰が拾うわけでもないけど。
なんだかいたたまれない><
シリーズ楽しく読了☆
で、余計なお買い物もしちゃいました(笑)←旧版の『スキャンダル』を買いそろえた人がここに……
内容(「BOOK」データベースより)
警視庁に勤めるキャリア警察官の高森は、失恋の痛手から立ち直れずにいた。ある日、酔ってハッテン場に入り込んでしまい、危ういところを恋敵の秘書である篠宮に助けられる。篠宮の自宅に連れていかれた高森は、自分が失恋から立ち直るまで身体も含めた面倒を見て欲しいと篠宮に詰め寄ってしまう。篠宮と過ごすやさしい時間が増え、徐々に彼に惹かれていく高森だったが、彼は仕事のためだけに自分の相手をしてくれていただけだと知り…。
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