きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「ロッセリーニ家の息子 守護者」岩本薫(角川ルビー文庫)
ロッセリーニ家の三男、箱入り息子のルカ。
そのお目付け役のマクシミリアン。
歳の差15歳。
ルカに恋情を抱きながらも、大人の理性で自らを律し続けたマクシミリアン。
とある出来事をきっかけに、その箍が外れてしまうことを恐れ、
想い人から離れようとした彼に向けて放たれた
「おまえ以外なにもいらない」というルカの言葉。
自分からはルカに手を伸ばすことができなかったマクシミリアンの、
その後の溺愛っぷりが良い(笑)
知的にみせて実は武闘派。
クールにみせて、実は愛したがり。
そういうギャップ、私は大好きです。
本編その後の蜜月っぷりは、微笑ましい限りで……うん。お幸せに☆
内容(「BOOK」データベースより)
厳格な家を出るため母の生まれ故郷である日本への留学を切望していたシチリアのマフィア・ロッセリーニ家の三男・ルカ。留学を許可する代わりに兄から出された条件は、長兄の補佐役で、幼い頃のルカの世話役だったマクシミリアンを同行させることだった。規律に忠実で融通のきかない彼との同居生活に鬱憤を募らせたルカは、ひそかに独立を計画するが、裏ではルカを狙った組織の手がその身に迫っていて―待望のシリーズ文庫化第2弾、書き下ろし2編同時収録!
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