【再読】
甘え上手で、それ以上に甘やかし上手な艶めいた色男。
生真面目で芯が一本しっかり通った少し天然な癒し系。
そんな峯神と名田の、ようやく付き合い始めたその後の物語。
仕事と恋愛とのバランスがホントに申し分なくて、読み心地がとても良い。
二人だけの世界にとどまらず、周囲の人たちとの関係性も申し分ない。
寮を出ることを選択した峯神と名田とのやりとりに、
こうやってふたり、人生を共に歩んでいくんだなぁ、としみじみ感じ入ってしまった。
同録のSS。
平河寮の面々がにぎやかで愉快でとても楽しい。
年を重ねても、そうやって集まれたらいいね。
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