きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「愛を与える獣達 無骨な熊と王者の獅子と異界の『番』」茶柱一号
異世界に転生したチカ(日本人)がハイスペックな獣人二人に溺愛される物語。
表紙の三人がメインキャストなわけだけど、
「静かなる賢者」と言われる規格外な前王・ヘクトル(表紙にはいない)に
なんかイロイロ持っていかれたお借り本。
立場を考えれば、周りにとっては迷惑でしかない行動力が愉快すぎる。
そして乗り越えてきた過去が切ない。
メイン三人に話を戻して……
死んだ方がまし!という境遇からゲイルとダグラスによって救い出されたチカ。
二人の好意に甘んじることなく、自分にできることを模索する当たりが
苦労性の日本人だなぁ、と。
頑張れ、チカ。
私人間だけど、動物マッサージされてみたい!と割と本気で思った。
気持ちよさそうだなぁ。
モフモフにもたれかかって眠る!というのも憧れるよね。
「苦しゅうない、近う寄れ」という風情で横たわるライオンや熊には萌えしかない。
続きが楽しみ。
PR
COMMENT