きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「放水開始!~許可証をください!6」烏城あきら(シャレード文庫)
ISO取得のために奮闘する巻であり、自分の交際相手について親に打ち明ける巻でもある。
お仕事小説としても、恋愛小説としても、読み応えがありました。
慣れない書類やPCと格闘するオジサマたちがとてもツボ。
阿久津、愛されてるね。
同じ出来事が起こっても、心に余裕がある時とない時じゃ、
受け止められるか潰れるかって違ってくる。
わかるわ~、と、身につまされました。
煮詰まった阿久津に対する前原の対応は、とってもオトコマエ。
惚れ直しました。私が(笑)
息子たちにカムアウトされたあとのそれぞれの親御さんの言葉も胸にジンときました。
青空を思い描きながら、清々しく読了!
大東亜との取引がどうなるのかが、社会人としては一番気になるところ。
BL読みとしてはもちろん「大団円」という著者の言葉にわくわくしながら次巻=最終巻
を待ってていいんだよね?
出るんだよね??
とにかく続きが読みたいので、出ると信じて待っていますよ~~!
内容(「BOOK」データベースより)
取引先である大東亜有機の要請でISOの取得に乗り出した喜美津化学。実質的な先導役を務める弘はその膨大な作業に追われているが、悩みの種は遅々として進まない製造部の文書作成。ところが当の本人たちは弘の目を盗み、時を同じくして行われる消火競技会の練習に熱中。しかもプライベートでは前原が母・佐知子に弘との関係を明かしたことで、弘と佐知子は口もきけない気まずい状況が続いていて…。次々持ち上がる難題に煮詰まった弘に前原が施した解決方法とは。
PR
COMMENT