きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「花屋の店先で 毎日晴天!8」菅野彰 (キャラ文庫)
作ったことはないものの「とりあえず、火炎瓶用意しておくか」と言ったことのある身としては、
実際に火炎瓶を作っちゃった真弓に爆笑していたら、長物ぶら下げてきた大河にさらに大笑い。
何を幸せと思うかは人それぞれで、言葉を尽くして言い聞かせたって
納得することは難しいだろう。
だからって「分かりあえない」と諦める事とは話が違う。
龍と明信はこれから乗り越えていかないといけないものがまだたくさんあるね。
同録は進路に惑う真弓の物語。
家の外の兄達の元を訪ね歩く真弓の姿と、彼の辿りついたものに
真弓の成長と大河の度量の広さを垣間見て。
寂しくなってしまった親目線。→
家の中での姿と外(社会だったり学校だったり)の姿ってやっぱり違う。
家族の外の世界での立ち位置を真弓がちゃんと認識したことは
とてつもなく大きなことだったように思う。
そして外の世界での姿を真弓に見せることを厭わなかった勇太の想いも尊い。
ってか、謹慎を継続する理性を働かせた勇太がすごいわ。
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