きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「VIP 絆」高岡ミズミ (講談社X文庫)
それが最善の策だとは誰も思っていなくても。
彼らは敢えてその策で押し切った。
巻き込んだ形になる聡を救いたいという
和孝の気持ちを汲んだってこともあるけど、
それが最悪を回避するためのベターな手段だった、ってところなんだろうね。
突っ込みたいところはあるけども、
じゃあ、他にどうすれば?と言われると、やっぱり浮かばない。
敵地に赴くにあたって、和孝は久遠を信じ、久遠もまた和孝を信じた。
犠牲を払うことにはなったけれども、その結果がすべて。
和孝が久遠の傍に「帰りたい」と思ってくれたことが,
久遠の和孝に対する献身が嬉しかった。
バカ坊かと思った田丸が実はそうでもなくて。
白朗に都合の良いように利用されているわけでもなくて。
自分の立ち位置を理解した上で行動している姿は自由だなって思った。
自分で選んで突き進んだ道だからこそ、
結末がどうあっても、きっと後悔はしないんだろうなぁ。
人が二人いれば、視点も主張も二つになる。
白朗サイドの視点での話にも興味が湧く。
彼らは敢えてその策で押し切った。
巻き込んだ形になる聡を救いたいという
和孝の気持ちを汲んだってこともあるけど、
それが最悪を回避するためのベターな手段だった、ってところなんだろうね。
突っ込みたいところはあるけども、
じゃあ、他にどうすれば?と言われると、やっぱり浮かばない。
敵地に赴くにあたって、和孝は久遠を信じ、久遠もまた和孝を信じた。
犠牲を払うことにはなったけれども、その結果がすべて。
和孝が久遠の傍に「帰りたい」と思ってくれたことが,
久遠の和孝に対する献身が嬉しかった。
バカ坊かと思った田丸が実はそうでもなくて。
白朗に都合の良いように利用されているわけでもなくて。
自分の立ち位置を理解した上で行動している姿は自由だなって思った。
自分で選んで突き進んだ道だからこそ、
結末がどうあっても、きっと後悔はしないんだろうなぁ。
人が二人いれば、視点も主張も二つになる。
白朗サイドの視点での話にも興味が湧く。
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