身近で起こった殺人事件。
掛けられた容疑。
置き捨てられた猫の死骸。
次々と明らかになる近しい人たちの死。
ジワジワと迫り来る魔の手。
果たして、犯人は?
途中で放り出していたシリーズを読むために再読。
途中まで犯人をきれいさっぱり忘れていた自分に拍手。
ゲイである自分を受け入れているアドリアンと、
認めながらも受け入れきれていないリオーダン。
それ故のアドリアンに対するリオーダンの攻撃的な態度がどこか痛々しいのと同時に
腹立たしくもある。
アドリアンとの出逢いが彼にどんな影響を及ぼすのか。
一巻の終わりでようやくスタートラインに立った二人の物語はこれから。
楽しみ。
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