きままに読書★
読んで思ったことを徒然に。ゆるーくまったり運営中。
「In These Words 1」Guilt|Pleasure(ビーボーイコミックス)
密室空間での対話を繰り返す連続殺人犯と精神科医。
会話が進行するにつれ、増していく息苦しいまでの閉塞感。
そして込み上げる焦燥感。
ナイフが皮膚を抉る感触と、流れ出る生温かな血の匂いが、リアルに迫ってくる。
逃げ場のない空間で混在する夢と現。
境目が揺らぎ、混乱する意識。
そして、息を呑む。捉えられる、その瞬間に。
ストーリーに引きずられ、気持ちが休まる瞬間のないまま、
頁を捲る手が最後まで止まらない。
物語的にはまだ序章……なのかな?
ドキドキしながら次巻へ……
基本的にエログロ平気なんだけど、この巻を買って読んだ時はメンタルが弱っていたので
どうしても続きを読む気に慣れずに手放してしまいました。
今回おともだちのおススメで2巻と一緒に再び手にしたわけですが……
放棄した自分を罵りました。
これは2巻まで読まないと絶対だめです!←断言(笑)
1巻で止まってるなんて、もったいないことをしました。
というわけで、お友達に感謝です!
内容紹介
精神科医の浅野克哉は、悪夢に悩まされていた。
――それは顔の見えない男に監禁され、犯され、「愛している」と囁かれつづける夢。
夢と現実との接点を持つ、連続殺人犯が現れたときいつしかその夢は現実との境を越える――
連続殺人犯に魅入られた精神科医の運命とは!?
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